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「校長、バカなの!?」きれいごとを並べ、話し合いで解決しようとする校長に不信感<子どもトラブル>

2023-05-20

安田ふくこさんの三男・ケイくんが小学2年生のときのお話です。ある日、ケイくんは小学校の敷地内で、同じクラスの女子・Sさんの兄に、「Sにひどいことをしたんだから、ごめんなさいを言ってよ」と身に覚えのないことで謝罪を求められ、泣かされてしまいました。実はクラスの女子・Aさんが、ケイくんの発言を歪曲してSさんに伝えたことで誤解が生じていたのですが、その事実を担任の先生がSさんの母に説明しても、聞く耳を持ってもらえなかったそう。ふくこさんが、Sさん家族のことを知るママ友に話を聞くと、Sさんの兄がふくこさんの家の前の靴屋でアルバイトをしていたことが判明。ふくこさんの夫がSさんの兄について靴屋の店長に尋ねると、「外で品出しをしながら、安田さんのお宅を見ていたのかも。警察に言ったほうがいい」と助言されました。その日の午後、ふくこさんはケイくんを迎えに学校へ。学校側には、必要なときにはSさんたちと距離を置かせてもらうようにお願いしたはずでしたが、ケイくんだけが別の教室に行くことで他の生徒が騒ぎだしてしまったため、「教室の隔離はできなくなりました」と担任の先生に聞かされます。

ふくこさんは、先生の様子から「全体に許可できないものは個人に許可できない」「前例がない」などと上の立場の人に言われた可能性があると察し、校長先生に話を聞くことに。

校長先生はこの期に及んで、「ケイ君だけ……というわけにもいかないので」「Sさんのお兄さんも、きっと妹を思うやさしさから、行動を起こしてしまったと思うんです」と、Sさんの兄をフォローするような発言をしました。

さらに、Sさんの母は学校からの電話にすら、なかなか出ない状況にもかかわらず、「今後も密に連絡を取り合い、話していくつもりでおります」など、きれいごとを並べて、今回のトラブルを穏便に収めようとするのでした。

怒りに震えるふくこさんを前に、明るい表情で「市に相談したところ、教育課の支援教育部のマネージャーが話を聞いてくださるそうです」と話す校長先生。

このことを、頼もしいママ友の内田さんに相談してみると……。

誰が来ようが自信を持ってくださいね…!

#三男が学校で初めて泣いた日 23
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Sさんの兄がケイくんに接触してから4日。ふくこさんはケイくんのために奔走しています。

頼りになるママ友・内田さんは、なんと市議会議員にも相談し、教育関係の内部情報までゲットしてくれていました。

「安田さんはケイくんのために人に会いに行って話をして、本当は何があったのか、どんな相手なのかを多角的に見た。だから誰が来ようが自信を持ってくださいね」

「困っている子どもを守れるのは、現場の教師と、誰よりも私たち親なのよ」

内田さんの言葉が、ふくこさんを勇気づけてくれたのでした。

SNSのコメント欄にも、

「議員さんの力は本当に大きくて、ちっとも動かなかったことがスッと変わるというのを私も経験しております。親として賢くあること、そして頼れるところのリサーチって本当大事だなって思いますね!」

「やはり学校や役所を飛び越えて、政治家を動かすと何でも早いです。内田さん、相当行動力があって聡明な方なのでしょうね。そんな方が味方でいてくださったのは、とても心強かったですね」

「子どもを守るために、親が周りとつながりを持って頑張らないと……と、自分に活を入れています」

など、周囲とのつながりの大切さが重要との声が集まりました。

子どもを守れるのは親。そう言い切ってくれる内田さんがそばにいてくれるのは、かなり心強く、勇気をもらえますね。

学校や教育センターだけでなく、周囲の人をうまく巻き込みながら、地域社会の安全を守る警察や、市民の代表である市議会などにも頼ることで、新たな道が開けることもあるのかもしれません。

安田ふくこさんは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪

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提供元:ベビーカレンダー

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