ホーム コラム > 「モラハラ夫なの…」悲痛な訴えに涙。問題を抱えるママ友を支えようと決意!<お金をせびるママ友>

「モラハラ夫なの…」悲痛な訴えに涙。問題を抱えるママ友を支えようと決意!<お金をせびるママ友>

2023-05-26

石井かなこさん(28歳)は、生後9カ月の娘・えなちゃんの母親。育休中に通うことになった近所のリトミック教室では、1歳の男の子の母親・佐藤さとこさんと、生後9カ月の女の子の母親・谷川さゆりさんと同じクラスでした。初回のレッスンでさゆりさんとは、子どもの名前や誕生日が同じなど共通点が多いことがわかり、意気投合。その日、さゆりさんにランチに誘われ、かなこさんは楽しい時間を過ごしました。そろそろ帰ろうというとき、「実は同じ教室の佐藤さとこさんに嫌がらせをされている」と深刻そうな表情を浮かべ、打ち明けるさゆりさん。さゆりさんの話を受け、かなこさんは不安な気持ちを抱えたまま2回目のレッスンを迎えました。

2回目のレッスンに行くと、そこには笑顔で「今度ランチしない?」と、さとこさんに声をかける、さゆりさんがいました。その様子に違和感を覚えたかなこさんは、レッスン後、さゆりさんに誘われランチに行くことになりましたが、モヤモヤとした気持ちが晴れません。

しかしランチでは、そんな気持ちも吹き飛ぶ衝撃の告白が。

「義母に子どもを義実家の養子にしろって迫られてるの……。私を説得するために、月に何回も泊まっていくの。だから帰りたくなくて……。でも、この子のために最後まで戦うの」と、さゆりさんは子どもを抱きしめながら涙を流しました。

さゆりさんの切実な思いを受け、「私にできることはなんでも言って! 力になるから」とかなこさんが申し出ると、「ありがとう。じゃあさっそくだけど、ここのお会計……いいかな?」そう言ってカフェの伝票を差し出すさゆりさん。思いもよらない言葉に、戸惑っていたかなこさんでしたが……。

義家族との問題に加えて、夫まで…

せびるママ友7
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「えーと……。うん、わかった……」

戸惑いながらも伝票を受け取ったかなこさん。

「ありがと〜? 実は夫からあんまり生活費もらえてなくてさ……」

「え!? そうなの!? 旦那さんもしかして、お義母さんに何か言われてたり……!?」

養子の話に加え、夫婦関係にも問題を抱えていたことに、かなこさんが驚いていると、さゆりさんは詳しい話をしてくれました。

「もともとひどいモラハラ夫なの。ずっと浮気してるし、妊娠中に暴力されたこともあったのよ」

そして、「子どもに関してのお金は、跡取りだからいい学校に入れたいようで、出してくれる。でも、それだけだから私が自由に使えるお金はほとんどない」と、今回のランチ代をかなこさんにお願いした理由を説明しました。

「こんな話をして、かなちゃんに甘えちゃだめだよね」

さゆりさんの話に涙ぐむかなこさん。

「ううん! 大切なことを話してくれてありがとうね。ここは私が払うから!」

かなこさんは、「お金はいらないから、これからは家でランチしよう」と提案し、「かなちゃんとどうしても仲良くなりたくて」というさゆりさんの言葉に、「これからも仲良くしてね!」と答えるのでした。

義家族との関係や家庭内に問題を抱えていると話すさゆりさん。ママ友からの悲痛な訴えに、かなこさんはその場の支払いを快く引き受け、今後は家に招くことにしました。ママ友がこのようなひどい目に遭っていたら、見過ごすことはできないですよね。かなこさんは、お金をあまり使わないよう家に招くことで、さゆりさんを支えようとしました。内容が内容なだけに、難しい問題ですが、皆さんはママ友からこのような事情を打ち明けられたらどうしますか?

もちさんが連載しているマンガはInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪

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提供元:ベビーカレンダー

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