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「まだ夫婦生活はできないけど…」子宮を切ったあとの生活は?<ポリープ取りました>

2023-05-27

スイス在住のグラフィックデザイナー・AKITOさんが作画を手がけた本作は、志保(シホ)という女性が子宮ポリープの切除手術を受けた際の体験を描いたものです。産後健診でたまたま子宮内膜ポリープが見つかり、子宮鏡下手術を受けることになった志保さん。手術は無事に終わり、あとは体調を見て問題なければ即日退院となるのですが……。

予定通りに退院! その後の体調は?

手術開始から1時間後の12時半ごろに目が覚めた志保さん。看護師さんが体温や血圧を測ってくれ、志保さんの友人に「手術が終わりました」とお迎えのための連絡を入れてくれました。このあとしばらく病室で様子を見て、問題ないと判断されたらこのまま退院となります。

しばらくして、歩けるようになった志保さんは看護師さんから「無料のハートテラピーをしませんか?」と声をかけられます。「ハートテラピーってなんだろう?」と思いながら看護師さんについていくと……。

「まだ夜の営みはできないけど…」子宮を切ったあとの生活は? #ポリープ取りました 6
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看護師さんが案内してくれたハートテラピーはハープ奏者による生演奏でした。どうやら、患者さんの癒しのために病院がおこなっているセラピーの一環のようですね。

手術から4時間半が経過した16時ごろ、予定通り許可が下りて志保さんは無事に退院。当日はおなかにうまく力が入らず体を動かすのも大変でしたが、手術から3日後には本調子といえるほどに回復! まだ出血は続いていたものの、志保さんは改めて子宮鏡下手術の負担の少なさや回復の早さに感動したそうです。

その後の病理検査の結果は良性。術後1カ月検診では経過順調と言われ、サクッと診察が終了したのだとか。ちなみに、そのとき志保さんは医師に「今後、ポリープができないよう普段の生活で気をつけることはありますか?」と尋ねてみたそう。すると、医師からは「ポリープができるのは運みたいなものだから、特に気をつけることはないのよ。ポリープができたのは志保さんの生活が原因ではないから、あまり気にしないでね」と言われたのだとか。

手術からすでに2年が経過した2023年5月現在、志保さんに子宮ポリープの再発はないとのこと。もともと産後健診で子宮ポリープが見つかった志保さん。今後も自分の健康を守るためにも、定期検診を大切にしてほしいですね。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

監修/助産師 松田玲子

AKITOさんのイラストは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪

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