2023-05-30
ライコミさんは、「妻の鏡」と周囲から一目を置かれるほど家庭に尽くす母親のもとで育ちました。「あなたはママの大事な宝物よ」といつもやさしい言葉をかけてくれる母親のことが大好きだったライコミさん。大人になってもその思いは変わっておらず、ほんのささいなことでも母親にアドバイスを求め、母親が喜ぶ選択をすることが当たり前のようになっていました。母親になった今も自信が持てないライコミさん。いくら夫・リョウタに「そのままでいい、君は頑張っている」と言われても、自分のふがいなさがぬぐえません。そんなとき寝ていたはずの娘・リンが泣きながらリビングへ。夫婦の会話が聞こえていたのか、自分のせいで2人が争っていると誤解しているようです。
泣きながら「私のせいでママが怒られてる!」と謝罪を繰り返すリン。なぜリンはそんな誤解をしているのでしょうか……。
ひとり残されたライコミさんは、リンがなぜ自分を責めてしまったのかを考えます。
すると、かつての自分とリンの姿が重なることに気づいたのです。
その昔、褒められないテストの結果を持ち帰ったことがあるライコミさん。
答案用紙を見た母親は「お母さんの躾に問題があると思われるでしょ。何よりもお父さんに申し訳ないと思わないの?」とひと言。
意識していなかったものの、ライコミさんも同じような言葉をリンにかけていたことに気づくのでした。
価値観や考えのもととなるのは家庭での躾です。
良いことも悪いことも含めて、両親の口癖が移ってしまったという方も多いでしょう。
だからこそ、子どもにかける言葉には十分注意したいもの。
価値観や考えは簡単に変えられるものではありませんが、夫と協力しながら子どもがのびのびできる環境をつくってあげたいですね。
ライコミさんのマンガは、このほかにもブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪
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