「血も涙もねーな!」不倫夫が慰謝料の支払いを拒否するまさかの理由に愕然＜6年経ったらさようなら＞

バツイチで三姉妹の子持ちママのリコさんは、同じくバツイチの彼と3年付き合って籍を入れずに同棲し、彼とは家族同然に暮らしていました。付き合って7年経ったころ。リコさんは彼の浮気現場を取り押さえましたが、彼は浮気相手のミホと付き合うことに……。彼は家を出るため、うれしそうに荷造りを始めました。浮気のショックで適応障害になってもなお現実を受け入れられないリコさんは、「すぐに必要なものだけにして、また後で取りに来ればいい」と彼にアドバイスしました。すると彼は“あるもの”の保管場所を聞いてきて……!?

ED治療薬の保管場所を聞かれ、「知らないよ」と答えるリコさん。しかし、実際にはリコさんが事前に隠していたのです。

すると彼は次に慰謝料の話を始めました。

「慰謝料500万はしんどいわ。高すぎだろ、払えない!」

一度は了承したのに、突然の支払い拒否に怒りが抑えられないリコさんが彼に「おかしい!」と詰め寄ると……「払えんもんは払えん!」と逆ギレ!

リコさんが「弁護士入れるから!」と言うと彼は顔色を変え、

「脅しか? これからお母にお金がかかるのに、俺に負担かけたいんか?」

と、まさかの反論をしてきたのです……!

ひどいことをされても、一途に想う内縁の妻は…

彼のまさかの反論に、

え?この人は何言ってんの?

誰が悪いと思ってんの? アンタらだよ!

と、内心怒り呆れるリコさん。

「もう好きにして! 今必要な物だけ持って、早く行きなよ!」

そう言って、彼を急かしました。

ひどいことをされているとわかっていても、リコさんは諦めがつかず、この状況がまだ信じられないのです。

すがる思いで必要なものだけ持たせて、いつでも帰ってこられるように荷物を残させました。

しかし、リコさんにはひとつだけわからないことがありました。家を出て行っても、彼は次の出張まで1週間あり、行くあてがないのです。

彼は妹の家かビジネスホテルに行くと言うのですが、妹の家は彼氏がいて、ケチな彼はお金がかかるビジネスホテルへは行かないはずなのです。

そこでリコさんは、「あと1週間ならうちの家でもいいんじゃない?」と誘いました。

しかし、「ミホさんに悪いから……」と断って出て行った彼。

リコさんは仕方なく強く引き止めるのをやめました。それはまだGPSが見られたから……。

しかし、彼の滞在先はまさかの……!?

慰謝料を要求するリコさんに「血も涙もねーな!」とキレる彼ですが、今まで内縁の妻としてずっと支えてきたリコさんを裏切る彼のほうがよっぽど血も涙もありません。しかし、どんなにひどい扱いを受けても、彼を諦められない一途なリコさん。どうにかして戻ってきて欲しいようですが、彼はその気がないようです……。出張までの一週間、行くあてがないはずなのに彼は一体どこへいくのでしょうか……。

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