2023-06-19
M子さんが小学5年生の頃に住んでいたマンションは、棟ごとに管理人さんがいる大きなマンション。M子さんは管理人さんを「おじさん」と呼び、とても懐いていました。おじさんはM子さんが5歳の頃から、管理人をしています。夏休みのある日、M子さんの同級生2人がケーキに釣られて管理人室へ行くと「暑いから、服を脱いじゃえば?」と、おじさんから言われたと聞いたM子さん。2人は逃げましたが、M子さんの頭から2人の話が離れなくなってしまいました。
おじさんに「お菓子をあげる」と誘われても断るM子さん。その日から、毎日のようにM子さんの家を見ている管理人さん。帰るたびに声をかけられて、怖くなったM子さんが誘いを断り続けていると、おじさんから袋を渡されて……。
袋の中には、パンと栄養ドリンクが入っていました。
「どうしようこれ……」M子さんは戸惑います。
さらに、よく見ると栄養ドリンクの蓋が開けられていて……。
怖くなったM子さんはもら貰ったものを全て捨てて、おじさんを避けるようになりました。
一度開けられた飲み物を渡すなんて、管理人さんは何を考えているのでしょうか。手をつけずに捨てたM子さんは、懸命な判断でしたね。これ以上、M子さんが怖い目に合わないように祈るばかりです。
ヨナさんのマンガはこのほかにも、Instagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。
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