2023-06-20
結婚して5年目のコメダさんは、共働きなのにまったく家事をしない夫に不満がありました。30代になり、周囲から子どもは? と聞かれる機会が増えたころ、将来の家族について考えるように。東京で父、弟と暮らしていたコメダさんは、いつか東京に戻れると言う夫を信じ、プロポーズを承諾して九州に移住。しかし、実は東京に戻ると勤務条件が悪くなると、結婚後に知らされます。
夫は妊娠中の妻と出かけても暑いだるいと文句を言い、身重のコメダさんを気遣うことがありません。弟も彼女と同棲を始め、東京でひとりになった父のことも心配で、結婚自体を後悔するようになるコメダさん。そんな中、無事妊娠8カ月目を迎え、コメダさんは職場を退職します。
外食先でメニューは何でもいいと言ったのに、「まだ決まらないの早くして〜」とスマホを片手に呟く夫。
コメダさんは、以前化学流産で苦しんでいたときも「メシどうする?」と心無い発言をされたと思い出します。
「変わらないなら…離婚したい」
赤ちゃんが生まれるというのにいつまでも変化がない夫に、コメダさんは我慢の限界でした。
夫にとってコメダさんの離婚発言は、青天のへきれきだった様子。
夫の失言は悪気はなく、コメダさんもそれをわかっていたからこそ今まで耐えてきたのかもしれません。
しかしどちらかが我慢するだけでは、いつまでもすれ違ったまま。
お互いが不満なく暮らすために、言葉にして伝えることが大切だと改めて思わされますね。
コメダさんの連載は、以下のサイトからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。
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