2023-06-20
M子さんが小学5年生の頃に住んでいたマンションは、棟ごとに管理人さんがいる大きなマンション。M子さんは管理人さんを「おじさん」と呼び、とても懐いていました。おじさんはM子さんが5歳の頃から、管理人をしています。夏休みのある日、M子さんの同級生2人がケーキに釣られて管理人室へ行くと「暑いから、服を脱いじゃえば?」と、おじさんから言われたと聞いたM子さん。2人は逃げましたが、M子さんはおじさんを避けるようになりました。おじさんの誘いを断り続けていると、毎日のように家を見張られます。
怖くなったM子さんが誘いを断り続けていると、おじさんから袋を渡されました。中身はパンと栄養ドリンク。しかし、栄養ドリンクの蓋は一度開けられた様子が。怖くなってM子さんは貰ったものを全て捨てて、おじさんを避け始め……。
M子さんがおじさんを避け続けていると、M子さんが帰宅した途端に、
ピンポーン!
管理人呼び出しというボタンが突然光りました。
M子さんは怖くなり、しばらくの間、家の電気をつけることができませんでした。
少し経ってから電気をつけると、ベランダの下からまたおじさんが無表情でM子さんの家を見ています。
おじさんがこれ以上何もしてくないと良いのですが。皆さんは、身近な危険からお子さんを守るために、普段から話し合いをしていますか?
ヨナさんのマンガはこのほかにも、Instagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。
この投稿をInstagramで見る
関連記事