「グルだった!」不倫夫と妹に職場から追い出されそうに!生きるため妻は＜6年経ったらさようなら＞

バツイチで三姉妹の子持ちママのリコさんは、同じくバツイチの彼・ケチ男と籍を入れずに同棲し、家族同然に暮らして事実婚状態でした。ところが、ケチ男がミホと浮気をして、リコさんと同棲していた家を出て、ミホが営む民宿で同棲を始めたのです。ミホと浮気して家を出た元夫・ケチ男から、「仕事を辞めてくれ」と非情なお願いをされたリコさん。納得のいかないリコさんは、思わずお義母さんの元へミホを連れて行ったことを問い詰めました。するとなぜかケチ男は「リコさんに責任がある」と言うような支離滅裂な反論を始めたのです……!

自分が裏切って出て行ったにも関わらず、見放したのはリコさんで、自分には帰るところがないと嘆くケチ男。

ケチ男はさらに、

「バイ●グラ、隠したでしょ! 返してくんない?」

と怒りながらリコさん宅にあるはずのED治療薬を求めてきました。

「あの女と関係を持ったの? そんなに薬欲しがるってことは、できなかったんでしょう」

リコさんがそう言って笑うと……

「キモイわぁ〜。そんなことなんで聞くの?」

ケチ男は焦ってそう言い返すしかありませんでした。

一方的に解雇してこようとする元夫に妻が…!?

ケチ男は当時43歳。体は元気でも、下半身のほうはそうでないこともあり、薬に頼ることもしばしば。しかし、その原因については「相手が変われば……」とリコさんのせいにして、他の女性相手なら違うと言い訳していました。

家を出るときに探していたのは、カッコつけるためかと思っていましたが、キレ気味にED治療薬を要求してくるということは、うまくできなかったのだとリコさんはピンときたのです。

尚更渡してやるもんか!

そう思ったリコさんは、

「悪いけど、どこにあるかわからないなぁ。絶対必要なを探すけど? 必要?」

とプライドの高いケチ男に質問。

するとケチ男はリコさんの思惑通り、「いや大丈夫」と断ってきました。

ED治療薬の話は問題なかったものの、仕事については相変わらず辞めろと言ってくるケチ男。

ケチ男曰く、ミホはお義母さんのための貯金の手伝いをかって出て、妹も協力すると言っていると言うのです。

妹もグルだということがわかり、もうダメだとケチ男との復縁を諦めるリコさん。

しかしリコさんも生活があり、慰謝料の支払いも曖昧なので、簡単に仕事を辞めるわけにはいきません。

「わかったよ……でもお願い! せめて諦めがつくまで事務員としてやらせてくれない?」

まだ自分を雇っていたほうが良いことを必死に訴え、すぐに辞めさせられるなら引き継ぎはできないと伝えました。

何とか納得してくれたケチ男は、

「わかったよ。ミホさんは俺を尊重してるから、俺がすることは何も言わないから」

と言ったのですが……?

ケチ男が浮気して家を出て悲しむリコさんに、「そのうち帰ってくるでしょ」なんて適当なことを言っていた妹ですが、裏では兄の味方をしていました。自分が略奪して今の彼氏と付き合っているから、リコさんに同情心がないのかもしれません。

勝手な都合で、リコさんを解雇しようとしているケチ男ですが、リコさんの説得により解雇の話はなくなりそうです。それにしても、出会ってすぐの他人に自分の会社のお金を任せるなんて……経営者としては良い判断だと思えませんね。

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