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「僕の指示じゃないよ」深まる謎。病院食が変更された真相とは?<7.5cmに腫れた卵巣>

2023-06-27

左卵巣に7.5cmの大きさのチョコレート嚢胞が見つかり、子宮鏡下手術で切除することになったわみださん。入院2日目に無事に手術が終わり、その後の経過も良好。予定通り、入院5日目に退院することになったのですが……。

ずっとお粥が出されていた理由は…

事前に医師からは「入院4日目以降は、お粥ではなくごはん(白米)になります」と言われていたにもかかわらず、入院4日目に出されたのは朝食も昼食もお粥で、「もしかして微熱があったから食事内容が変更になったのかな?」と疑問を抱いたわみださん。それなのに、退院前の診察で医師からは「経過は良好です」と言われ、さらに謎が深まります。そこで、「食事がまだお粥なのはどうしてですか?」と医師に尋ねてみると……?

※チョコレート嚢胞は、子宮内膜症の1つです。子宮内膜様の組織が卵巣内にでき、生理のたびに増殖と剥離を繰り返し、卵巣の中に血液がたまります。その古い血液がドロドロのチョコレート状に見えるため、チョコレート嚢胞と呼ばれます。

「僕の指示じゃないよ」深まる謎。病院食が変更された真相とは? #おいしそうな名前の病気 14
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入院4日目になってもお粥が出されていたのは、スタッフの入力ミスが原因だったようです。患者情報を手動で管理している限り、こういったミスが出るのは仕方がない部分もあると思います。わみださんの言う通り、体への負担が大きくならない方向でのミスだったのは、不幸中の幸いかもしれませんね。

そして迎えた入院5日目。今日はいよいよ退院日です。朝6時に起床したわみださんはまず荷物を軽くまとめ、8時に朝食を済ませたあとはシャワー室へ。わみださんの自宅の浴室には病院のシャワー室にあるような座れる台がないらしく、退院後しばらくは入浴が大変になりそうです。

そのあと、わみださんは1階に降りて退院手続きを取っていたのですが……待合スペースで偶然、同室に入院していた患者さんと遭遇! 彼女のほうから声をかけてくれ、「手術後は大変でしたよねー」と会話に花を咲かせます。同室だった2人はお互いの状況をなんとなく理解しているので、術後のつらさを共感し合えるのかもしれませんね。

監修/助産師 松田玲子

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

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