浮気を知っても母を責めない父「すべて自分が悪い」と言ったワケとは… ＜娘が目にしたものは＞

母と担任の先生の不貞現場を目撃してしまったすみれさん。父に暴露したことをきっかけに、両親の話し合いが始まりました。聞き耳をたて両親の話を聞いていると、妹・咲の父親は先生であることが発覚。咲の成長を見守るために、母と先生は父の留守を見計らってすみれさんの家で会っていたのでした。

父の子として育てることを決めた母と先生は、咲が生まれてから4年、家で密会を続けていました。まさかすみれさんに目撃されるとは、夢にも思っていなかったようです。

母の浮気は父のせい?! 深まる謎

ついに母は「先生のほうが大事だ」という決定打とともに、父に離婚を切り出します。しかし父は納得がいかない様子。そのまま両親の話し合いは終わりました。

母の浮気、そして娘が自分の子ではなかったという衝撃の事実を伝えられながらも、一切責めない父に、すみれさんは納得がいきません。

「父も浮気している」と母が言っていましたが、それもうやむやになったままです。

ここまできたら何がなんでも本当のことを知りたいと腹を括ったすみれさんは、再度母に本当のことを聞こうと決めました。

両親の話し合いによって、やっと本当のことを知れると思っていたすみれさんでしたが、謎は深まるばかり……。本来であれば激怒し、母を追い出しても良いくらいの父が黙っているのは不思議でなりませんね。

このような立場に置かれても母を責められないのには、何か理由があるのでしょうか? もし父がこれよりも重い罪を抱えていたら……。すみれさんや咲さんのこれからが心配になってしまいますね。

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