ホーム コラム > 「私…赤ちゃんできないの?」婦人科を受診するとまさかの…!<PCOSの私が自然妊娠するまで >

「私…赤ちゃんできないの?」婦人科を受診するとまさかの…!<PCOSの私が自然妊娠するまで >

2023-08-03

Instagramで育児漫画を投稿されている、なつまるさん。彼女は26歳のときに妊活を始めたのですが、もともと生理不順だったこともあり、婦人科で検診を受けてみることに。すると、医師から驚きの診断を下されてしまいーー。

医師から言われたのは…

「私…赤ちゃんできないの?」婦人科を受診するとまさかの…! #PCOSの私が自然妊娠するまで 1
「私…赤ちゃんできないの?」婦人科を受診するとまさかの…! #PCOSの私が自然妊娠するまで 1
「私…赤ちゃんできないの?」婦人科を受診するとまさかの…! #PCOSの私が自然妊娠するまで 1
「私…赤ちゃんできないの?」婦人科を受診するとまさかの…! #PCOSの私が自然妊娠するまで 1

※卵胞は卵子が入っている袋で、卵胞の中にある卵子が卵巣の外に出ることを排卵と言います。

多嚢胞性(たのうほうせい)卵巣症候群は、卵胞の発育に時間がかかり排卵しにくくなる疾患。排卵できなかった卵胞が、いくつも卵巣にとどまっている状態のこと。

「私…赤ちゃんできないの?」婦人科を受診するとまさかの…! #PCOSの私が自然妊娠するまで 1
「私…赤ちゃんできないの?」婦人科を受診するとまさかの…! #PCOSの私が自然妊娠するまで 1
「私…赤ちゃんできないの?」婦人科を受診するとまさかの…! #PCOSの私が自然妊娠するまで 1
「私…赤ちゃんできないの?」婦人科を受診するとまさかの…! #PCOSの私が自然妊娠するまで 1

婦人科で検診を受けたなつまるさんは、医師から「多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)」だと宣告されます。PCOSとは、排卵障害の1つで、卵巣内の男性ホルモン濃度が上がり卵胞の発育に時間がかかることで排卵しにくくなると言われている疾患です。排卵をしなかった卵胞は卵巣に残ってしまい、超音波検査で卵巣を見ると多くの卵胞が見えるため、多嚢胞性卵巣症候群と呼ばれています。

聞いたことのなかった病名に戸惑うなつまるさん。さらに、医師から「卵胞が育たないと妊娠は難しいですね」と伝えられます。なつまるさんは、「不規則なときもあったけど毎月生理はきてたのに……。私の体は赤ちゃんができないの?」と強いショックを受けてしまいました。

PCOSは、卵胞がうまく育たず排卵しにくくなるため、不妊の原因になることも。女性の約5〜10%にみられる疾患と言われているため、早期に発見できるよう、定期的に婦人科を受診することが大切ですね。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

※参考公益社団法人 日本産婦人科医会.「多のう胞性卵巣」

監修/助産師 松田玲子

なつまるさんのマンガは、このほかにもInstagramで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね♪

この投稿をInstagramで見るムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!

ムーンカレンダーサイトはこちら!

関連記事

提供元:ベビーカレンダー

Facebook

あなたにおすすめの記事

P R
お悩み調査実施中! アンケートモニター登録はコチラ

eltha(エルザ by オリコンニュース)

ページトップへ