「償ったのに不当だ!」妻の逆襲に反省ゼロの不倫夫が逆ギレしてまさかの＜6年経ったらさようなら＞

バツイチで三姉妹の子持ちママのリコさんは、同じくバツイチのケチ男と籍を入れずに暮らして事実婚状態でした。しかし、マッチングで出会ったミホと浮気したケチ男は、リコさんへ一方的に別れを告げ、家を出て行きました。ところが、同棲して数週間でミホが嫌になったケチ男は、ミホと別れて同棲は解消。ミホからの嫌がらせで精神的に参ったリコさんは、勇気を持って3人の子どもたちにミホとケチ男の不倫やすべてを打ち明けて同意を得ると、ケチ男と完全に別れることを決意。

リコさんはケチ男の会社の従業員や弁護士へ、会社を辞めて独立することを伝え、リコさんが抜けた後も会社が回るように手配しました。

その話を弁護士から聞いたケチ男は、

「えぇ! 俺の会社どうなるの!?」

と激しく動揺。

さらにリコさんが抜けたことで他の従業員も退職する可能性があると言われると……

「何でそんな勝手なことするんだ? 俺は聞いてないし、退職金も払わないぞ」

ケチ男から最低な発言が飛び出したのです……!

不倫夫が初めて自身の過去の過ちを反省するも…

弁護士からリコさんが辞めたことについて心当たりがないか問われても、無言になるケチ男。

「俺は慰謝料も払ったし、結構気をつかって接してたし、償いはしたのに意味がわからない! こんなの不当だ!」

リコさんに出て行かれる理由がわからないケチ男はブチ切れました。

しかし、ミホからの嫌がらせの件について弁護士から問われると……ケチ男自身は何もしておらず、むしろ迷惑をかけたことを思い出しました。

「慰謝料払ったら終わりじゃないんですよ」

弁護士はケチ男へ説教しました。

自分がした過ちの重大さを理解したケチ男は、リコさんと一度話し合いたいと弁護士へ伝えますが……

「退職金はいらないそうです。電話番号も変えて、もう連絡取る気もないとのことでした」

と言われてしまうのでした。

慰謝料を払った=償いをして終わったと言い切るのは、弁護士の言うとおり間違いですよね。ケチ男が不倫していたせいでミホから嫌がらせされるようになり、別の問題も発生しているのですから、ケチ男はその問題解決に尽力しなければいけませんでした。今さら自分の過ちの大きさに気づいても、もう遅いですよね。

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