2023-10-17
“椿の寺”としても知られる京都の尼門跡寺院「霊鑑寺」が、2024年3月20日(水・祝)〜4月7日(日)の期間に、春の特別拝観を開催。100種類以上の椿が春の庭園を彩ります。
またこの期間に書院内部と本堂をガイド付きで公開。この春訪れたい、注目の特別拝観をご紹介します。
1654年に後水尾天皇の皇女・多利宮を開基として創建された霊鑑寺。歴代皇女が住職を務めた尼門跡寺院で、別名“谷の御所”“鹿ケ谷比丘尼御所”と呼ばれた、格式と清楚な佇まいを今に伝えています。
庭園では、京都市指定天然記念物に指定された日光椿をはじめ、散椿、白牡丹椿、舞鶴椿など、100種類以上の椿を見ることができます。種類によって開花時期が異なり、訪れる時期によって異なる景色を楽しめることからリピーターも多数。開花中はもちろん、苔の上にぽとりと花が落ちる姿や散椿の花びらが地面に散り積もる様子からも、儚い魅力を感じることができます。
春の特別公開期間は、後西天皇の院御所から移築した書院内部もガイド付きで公開されます。書院内には「四季花鳥図」など狩野派の作と伝わる華麗な障壁画をはじめ、皇室ゆかりの寺宝が収められています。さらに江戸幕府十一代将軍・徳川家斉が寄進した本堂も公開。本堂には如意輪観音像が安置されています。
※本堂の中に上がることはできません
毎年庭園入口には、椿を用いたフォトスポットが設置されます。ピンクや白など色とりどりに咲く椿はまさにフォトジェニック!庭園内の小さな手水鉢にも椿が浮かびます。
また公開期間中にしか購入できない霊鑑寺オリジナルの御朱印帳や、椿があしらわれた御朱印も要チェック。ぜひこの時期しか見られない、春の霊鑑寺を訪れてみてくださいね。
■拝観期間
2024年3月20日(水・祝)〜4月7日(日)
■拝観時間
10:00〜16:30 (最終入場 16:00)
■拝観料
大人 800円、小学生 400円、幼児 無料
※団体15名以上 720円、小学生は団体料金なし
■住所京都市左京区鹿ヶ谷御所ノ段町12
■アクセス
京都駅から市バス5系統「真如堂前」「錦林車庫前」下車 徒歩約7分ほか
※自家用車・大型バスの駐車場はありません
2024年3月の情報です。御朱印の詳細や最新の情報は公式サイト等にてご確認ください。
■関連MEMO
霊鑑寺門跡Instagram(外部リンク)
https://www.instagram.com/reikanjimonzeki/
【トラベルjp・ナビゲーター】
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