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「ごめん、遊べないの」ママが風邪でダウン!理解できないと思っていた1歳半の娘がまさかの行動に!?

2023-10-18

娘が1歳半のときのお話です。このころの娘は少しは言葉を理解しているようでしたが、まだ周りの状況を理解することはできないと思っていました。しかし、私が風邪で倒れてしまった際、予想外の行動をとってくれたのです。

ママが風邪でダウンした日

ある日、私は風邪をひいてしまいました。熱が39度まで上がり、1日中強烈な吐き気に襲われました。もう、育児どころではありません。

実母が家に来てくれて、双子の娘と息子の面倒をみてくれることに。私はすぐに病院へ行き、胃腸風邪(感染症胃腸炎)の診断を受け、帰宅後は寝室で横になっていました。

いつもと違う様子に気づいた娘

当初、娘は普段通りの様子でした。しかし、娘は私がいつまでたっても戻らないことを不思議がり、寝室で寝ている私を探し当てました。娘は「遊ぼうよ」と言うように、横になっている私の顔の前におもちゃを差し出します。

私は、「遊ぶのは無理だよ。ママは病気なの」と伝えましたが、娘は理解できていないようでした。しかし、いつまでたっても構ってくれず、横になるばかりの母親の様子に、娘なりに何かが変だと悟ったようです。

娘がまさかの行動に!?

何かを感じとった娘は、おもちゃをその場に残し、どこかへ行って戻ってきました。すると、娘の手には娘の大好きなラムネとクッキーが握られていました。「あいっ」と元気な声で私に渡すと、再びどこかへ行き、今度は私のスマホを持って戻ってきた娘。

私がスマホを受け取ると、またどこかへ行き、今度は私がよく読んでいる雑誌を持ってきてくれたのです。そこで、ようやく私は娘の意図に気が付きました。きっと娘は、私が喜ぶものを持ってきてくれたのだと思います。

ママに喜ぶものを渡して、元気を出してほしいという意味だったのでしょう。病気の意味は理解できずとも、娘なりにいろいろ考えて私を励ましてくれたのだなと、娘のやさしさに感動しました。

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監修/助産師 松田玲子

イラスト/森田家

著者:長谷川 なぎ4回の体外受精の末に男女の双子を授かった、2児の母。営業事務やコールセンターのオペレーター、イベントスタッフ、工場ワークや物流会社での肉体労働など、学生時代からさまざまな職種を経験。現在は、多彩なジャンルでライターとして活動中。

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提供元:ベビーカレンダー

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