2023-10-25
夫・ちゃんこさんと、娘・ふーちゃんと暮らしている、なつさん。これはなつさんが、ふーちゃんを出産したときの記録です。出産予定日は12月30日。なつさんは妊娠8カ月で里帰りをし、無痛分娩で出産、産後は母子1カ月健診が終わるまで実家で過ごす予定でした。しかしある日の夜、なつさんは思ってもいないタイミングで破水しそのまま入院して出産することに。朝までには生まれてしまうかもと言われてしまいますが、なんとか夫の到着と麻酔医の到着には間に合いました。
なつさんは「破水した翌朝には生まれるかも」と言われていましたが、翌日13時になってもまだお産は進みません。
しかし、陣痛はだんだん激しくなってきています。
※「人工破水」→正しくは「人工破膜」です。
麻酔を追加してもらったなつさんでしたが、激しい痛みにおそわれます。必死に痛みを堪えていると、赤ちゃんの位置が悪いと言われ、分娩台の上で必死でおしりを振ることに。しかしお産は進みません。医師はもう少し経っても進まないようであれば、帝王切開も視野に入れると判断しました。
そんななつさんには、もう1つつらいことが。それは、麻酔を入れているため何も飲めず、喉がカラカラに乾いてしまっていること。助産師さんの助けで口を湿らすことだけはできましたが、喉はつらいままでした。
さらに陣痛が増してきたころの内診では、あまりの痛さに声も出なくなってしまい……。
◇ ◇ ◇
SNSでたくさんの出産レポを読んでいたなつさんでしたが、ご自身の出産時には、そのどのレポにも書かれていなかったことがたくさん起こっていました。
出産は十人十色。事前に予習していても、予想外のことが起こる可能性もゼロではありません。なつさんも、喉の渇きでつらい思いをするなんて思ってもいなかったでしょう。
出産時に不安になることは多くあると思いますが、助産師さん曰く、初産の場合,分娩中の痛みや恐怖から過緊張になってしまう場合もあるそう。妊娠中から分娩の進み方をよく理解し、イメージトレーニングをしたり、出産時の緊張をほぐすため、普段からゆっくり息を吸って吐くなどの「呼吸法の練習」をしておくのもいいそうですよ。
監修/助産師 松田玲子
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
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