2023-10-29
結婚したばかりのある年末、夫の実家へ帰省予定だった際の前日にまさかの生理が……。まだ義家族ともそこまで仲を深められておらず、緊張する帰省がさらに気が重くなり……。生理用品はどれくらい持っていく? どこに捨てる?と、不安ばかりの中……。
年末に夫の実家への帰省が決まっていて、当初は生理予定日とかかぶらない予定でした。しかし、予定よりも1週間も早くきた生理。「なんで今?」と思わずにはいられませんでした。
というのも、このとき結婚したばかりなうえに義実家は男所帯。お風呂のこと、使用済みのナプキンのことなどどうしたらいいのかなどが心配だったのです。なんとなく夫に聞いてみたものの、夫からは「わからない」との返事が。夫から義母に聞いてもらえればよかったのですが、なんとなく聞きずらく……帰省当日はジッパーバッグとおむつの臭い予防の袋を持って行きました。
そして、不安ながらも日中はなんとか過ごし、寝る際は「念には念を」と夜用のナプキンを2枚つけて就寝したのですが……。
翌朝、朝早く起き、着替えて朝食の準備を手伝いに行こうと思い布団から出ると、なんと布団に経血汚れが……!
やってしまった。どうしよう……洗面台を借りる!?と私はまさかの事態にプチパニック。
自宅であればスムーズにできることが、義実家では勝手がわからずできません。焦ってしまったものの「仕方がない」と思った私は、汚れたシーツを外し、先に食事の準備をしていた義母の元へ。
恥ずかしくて情けない気持ちでいっぱいの中、正直に打ち明け義実家の物を汚してしまったことを謝罪。すると義母は、気にしていない様子ですぐにお風呂場へ誘導してくれたのです。義母の助けもあり、私は着替え、シーツの洗濯などを男性陣が起床する前にすべて片付けることができました。
すべて片付けが終わり、ひと息ついた際、私は改めて義母にお礼と謝罪をすることに。すると、義母はやさしく「生理は別に恥ずかしいことじゃないのよ。女性なら身近なものだからね」と声をかけてくれたのです。
そして、義実家の生理用品の場所、サニタリーボックスの場所を教えてくれ、「痛み止めもあるからね」と教えてくれました。
生理は恥ずかしいことではないとわかっていても、なかなか義母や家族には話しづらいと思っていました。ただ、このように義母に声をかけてもらいホッとした私。「正直に最初から相談していればよかったのかな」と感じ、このことをきっかけに私は生理について義母だけでなく、自分の家族にも話をすることができるようになったのです。
結婚して早々、義実家との付き合いに緊張もあった中、義母のやさしさに助けられた経験でした。とはいえ、同じ失敗をしないよう気をつけなければとも改めて感じました。今は、生理用品の種類も豊富です。その日の経血量に合う生理用品を使うなどして、少しでも憂うつな生理期間を快適に過ごせるようにしたいです。
著者/伊藤未唯作画/ちゃこ監修/助産師 松田玲子
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