「体が思うように動かん!」疲れているのに眠れない。産後のダメージに耐えついに＜無痛分娩出産レポ＞

夫・ちゃんこさんと、娘・ふーちゃんと暮らしている、なつさん。これはなつさんが、ふーちゃんを出産したときの記録です。無痛分娩で里帰り出産する予定だったなつさんは、ある日の夜、思ってもいないタイミングで破水しそのまま入院して出産することになってしまいました。麻酔を入れることはできたのですが、なかなかお産は進まず……。なつさんは思っていた以上の痛みに苦しみ、翌日の昼過ぎに出産を終えました。

身体は疲れてるのに眠れない!?

出産を終え、入院する個室に移動したなつさん。何時間ぶりかの水分補給と食事摂取に喜びますが、なぜか急に気持ち悪くなり、食べたいのに体が痛すぎて食べられないという状態になってしまいました。

出産時にも助けてくれた助産師さんが医師に確認して痛み止めを追加してくれ、なつさんはごはんを食べることができました。1日ぶりに満腹になり、元気が出てきたなつさんは明日からの赤ちゃん同室に気合が入ります。

ただし排尿は管を入れる導尿になったり、歩行が禁止されたりと大変なこともありました。

そうして迎えた翌朝。体は疲れているのに産後ハイで眠れず、なつさんは3時間ほどしか睡眠を取れていません。ですが、無事なつさんは歩くことができ、朝ごはんを食べたら待ちに待った赤ちゃんとご対面……!

◇ ◇ ◇

会陰切開をすると、分娩後も痛みを感じる人がいるそう。助産師さん曰く、会陰切開の痛みは、産後1カ月後には気にならなくなる人がほとんどだそうです。ただし、それまでは痛みがある人も多いので、座る際は円座を使用することもいいそうですが、用意ができなかったときは大きなバスタオルをドーナツ型にして代用する方法もあるそうです。入院期間中なら円座を貸してくれる産院もあるらしいので、聞いてみるのもいいかもしれませんね。

監修/助産師 松田玲子

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

なつさんの連載は、以下のInstagramからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。

この投稿をInstagramで見る