ホーム 子育て > 「ヤバイ…!」お店の床でギャン泣きの娘に手こずる私…→「ねぇ」そこへ見知らぬ女性がやってきて!?

「ヤバイ…!」お店の床でギャン泣きの娘に手こずる私…→「ねぇ」そこへ見知らぬ女性がやってきて!?

2023-11-22

保育園帰りの買い物途中に、姉妹喧嘩をきっかけに長女がかんしゃく。大暴れしている長女に私もお手上げ状態……。暴れ続ける長女を怪訝そうに見ている人たち。すると、見知らぬ女性が声をかけてきたのです……。

姉妹喧嘩が一転、大惨事に!

長女は高機能自閉症という診断が出ており、生後9カ月ころからかんしゃくがありました。長女が4歳のころ、保育園帰りの買い物の途中で姉妹でカートの争奪戦が始まり、交代交代で押すように促しました。普段なら聞き入れてくれるのですが、その日かなり機嫌の悪かった長女。

その場で大声で泣き叫びながらあお向けになり、飲み物が陳列してある棚を、足で蹴り出しました。普段なら私が落ち着いて声をかければ、長女も次第に落ち着いてくるのですが、その日はまったく納まりません。

長女を見るお客さんたち…

他のお客さんも長女を見ていて、ひどく私自身が責められているような気持ちに……。暴れ続ける娘に怒鳴ってしまった直後、1人の見知らぬ女性に声をかけられました。

その女性が「どうしたの? お母さん困っちゃうよ?」と長女に話しかけると、さっきまで暴れ続けていたことが嘘のようにピタッとかんしゃくが納まりました。

その女性は長女をやさしく諭し、私にも、「大変だったね」と一言。思わず、その方に長女が発達障害であることを伝えると、「お母さん、頑張ってるね。大丈夫、大丈夫!」と、励ましてくださり、気がつくと涙が……。普段から長女のかんしゃくで悩んでいた私にとって、その一言は本当に救いでした。

当時の私は、周りに長女のことを相談できる人も少なく、長女のかんしゃくが起きるたびに責められているような気持ちになっていました。ですが、この出来事がきっかけで温かい目で見守ってくれている人もいることに気づきました。私も、お子さんのかんしゃくでママが困っている場面と遭遇したら、声をかけようと思います。

ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2〜6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように!

イラスト/海乃けだま

著者:なか さおり2017年生まれの長女、2018年生まれの次女、2022年生まれの三女のママ。長女は高機能自閉症、次女は発達障害グレーゾーン。発達障害児の育児経験などを執筆中。

関連記事

提供元:ベビーカレンダー

Facebook

あなたにおすすめの記事

P R
お悩み調査実施中! アンケートモニター登録はコチラ

eltha(エルザ by オリコンニュース)

ページトップへ