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ヨーロッパの庭園!世界的名所「キューケンホフ公園」で丸一日遊ぼう!

2024-02-01

オランダの首都アムステルダム近郊の小さな町リッセにあり、ヨーロッパの庭園とも呼ばれる世界的に有名なフラワーパーク「キューケンホフ公園」。世界最大の球根花の楽園です。
東京ドーム約8個分にもなる広大な園内にはオランダのシンボルであるチューリップを中心に、スイセン、ヒヤシンスなど色とりどりのお花が咲き乱れ、趣向を凝らした展示方法の異なる庭園やパビリオンを楽しめます。お花以外の楽しみ方もご紹介します。

歴史を誇るキューケンホフ公園

写真:Hiroko Oji

キューケンホフ公園は、オランダの首都アムステルダム近郊の小さな町リッセにある世界最大のフラワーパークです。
植物の球根栽培は今から約400年前に始まったとされ、現代オランダ産業の柱になっています。リッセは球根栽培に適した土壌をもつ「砂丘と球根地域」と呼ばれる地域にあり、活発に栽培が行われるようになりました。
キューケンホフ公園のある一帯は15世紀には猟場だった所で、ここで栽培したハーブがジャクリーヌ・ド・ナノーの居城に運ばれたことから「キューケンホフ(城の台所に花を届けた敷地)」という名前がついたと言われています。17世紀にオランダ東インド会社の提督が建てた大邸宅(現在のキューケンホフ城)の庭園が、1949年、ヨーロッパ全域から集められた造園家により開催された屋外球根展示会のために生まれ変わり、現在の「キューケンホフ公園」となりました。

写真:Hiroko Oji

「キューケンホフ公園」は3月中旬〜5月中旬にだけ開かれる開園期間中に、世界100ヵ国以上から約100万人が春爛漫のお花畑を楽しみに訪れます。
園内に入ると入り口近くに園内地図が大きな籠に入れられており、自由に持っていけます。また、民族衣装をまとった方たちが待機してくれていて、質問や写真撮影にも応じてくれますので、気軽に声をかけてみましょう。

写真:Hiroko Oji

総面積32ヘクタール(東京ドーム約8個分)にもなる園内に植えつける花の球根は毎年700万球にのぼると言われます。いくつもの庭が造られており、色とりどりの花や樹木を使ったデザイン、さまざまなスタイルの区画があって、どこに行っても違いがあってワクワク&うっとりさせられます。
またオランダのシンボル的存在の風車や跳ね橋も設置され、風車の展望デッキから眺める風景は絶景!公園周辺のチューリップ農家による何色もの縞模様を描く広大なチューリップ畑が続く風景はお見事!の一言に尽きます。ぜひ風車内にも入って見てくださいね。

工夫された展示方法

写真:Hiroko Oji

園内では、それぞれ色彩を考え工夫されたデザインのスタイルでお花が植えられています。
まずは色ごとに集めたチューリップで美しいラインを描く区画が目の前に広がります。チューリップだけでも800種類もあり、色の多さに加え、ギザギザやとんがった花びらにバラやカーネーションのような花びらが幾重にも重なった品種などもあり、さらに初めて見るようなチューリップもあって「え〜!これもチューリップなの?」と驚くこともしばしば。

写真:Hiroko Oji

チューリップだけでなくスイセン、ヒヤシンス、ムスカリ、アマリリスのような球根植物、バラやあじさい、桜などチューリップと同じ頃に開花する花々を植栽している区画もあり、混栽の美しさにも目を奪われます。また、花期を長く保つ工夫や花を引き立たせるために芝生を緑に保つ工夫が行われ、常に最高の状態で観光客を出迎えてくれています。

写真:Hiroko Oji

また直植えだけではなく、様々なプランターやハンギング、さらには普段は植木鉢として利用しないようなものを上手く利用するなどのテクニックも面白いものです。緑の芝生上にピンクや紫・白のヒヤシンスでミッフィーを模ったものもありますので、見つけてくださいね。

園内に点在するパビリオン

写真:Hiroko Oji

キューケンホフ公園のちょうど中心にあるのがWillem-Alexander。大きなパビリオンで、周囲を小川に囲われています。広い館内は温室のようになっており、多種類のチューリップが種類ごとにネームプレートとともに展示され、観葉植物や色鮮やかなアマリリス、アジサイなどのチューリップ以外の花々を活用したオブジェもたくさん並んでいます。

写真:Hiroko Oji

Orange Nassauはゲートから一番近いパビリオン。建物の中心にある円形の建物が特徴的で、館内では大きなフラワーアートが展示されています。
リボンや色使いの楽しいクラシックカー、ミニステージ、ハート形の枠などを利用してデザインされたお花の展示が楽しめます。

写真:Hiroko Oji

また北の端に近い所にあるのがBeatrixというパビリオン。主にランの仲間が多数並べられていて、その展示方法も立体的で変化があります。ピンク色や紫、白が主流を占める中、特に水色のランは珍しく、ガラスケース内に納められています。

飲食設備も充実

写真:Hiroko Oji

キューケンホフ公園内では、食事をする場所に不自由しません。
入り口そばや各パビリオン内に設けられたレストランでは屋内だけでなくテラス席も広く設けられていて、かなりボリュームのある食事もできますので、ランチタイムに人気があります。

写真:Hiroko Oji

また広い敷地内の所々にはカフェ・レストランが設置されていて、軽く食事をしたい時やちょっと座って休憩したい時などに重宝します。

写真:Hiroko Oji

敷地内には車や山小屋風の建物を利用した屋台なども点在し、各種ドリンクやスムージー、スイーツなどテイクアウトできます。
特に人気のある屋台は「Friet(フリット)」。ポテトを揚げたもので食べ歩きにもピッタリ。屋台前には常に行列ができています。

お花だけじゃないお楽しみも!

写真:Hiroko Oji

園内はお花ばかりではありません。お子様用のブランコやアスレチック遊具などがある区画で、また芝生上に置かれた展望椅子や水上に渡された各種ブリッジで楽しむキッズたちの姿もあちらこちらで見られ、大人も参加したくなるほどです。

写真:Hiroko Oji

茅葺屋根の小屋周りでは羊や鶏など、小さい動物さんたちが和やかな姿を見せてくれる広いスペースもあって、心が癒されます。

写真:Hiroko Oji

大きな池周りには噴水や彫像などのモニュメントが点在しており、池の中を水に落っこちないように飛んでいける飛び石ならぬ飛び板もあったりして、遊び心がそそられます。
ヨーロッパの庭園といわれる超人気のキューケンホフ公園は、多種多様なチューリップだけでなく彩鮮やかなお花の数々に、飲食面でも、お子様用の設備面でも丸一日いても飽きないほど!また運河クルーズの船に乗ったり様々な楽しみ方ができます。風車内の展望テラスに上りたい方は、常に長蛇の列ができていますが、朝早いうちなら比較的並ぶ時間が短くなります。
限られた期間でしか楽しめないキューケンホフ公園!ぜひ余裕のあるスケジュールでたっぷり楽しんでくださいね。

キューケンホフ公園の基本情報

住所:Stationsweg 166A,2161 AM Lisse
開園期間:毎年3月下旬〜5月上旬(2024年は3.21〜5.12)
開園時間:8:00〜19:30
アクセス:アムステルダムRAI発852番バス、スキポール空港発858番バス、ライデン発854番バス、ハーレム中央駅発850番バスor50番バス
2024年1月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

■関連MEMO
キューケンホフ公園(外部リンク)
https://keukenhof.nl/en/

【トラベルjp・ナビゲーター】
Hiroko Oji

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提供元:トラベルjp 旅行ガイド

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