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徹底解説!台湾の無料Wi-Fiの使い方や便利な利用法

2024-03-19

台湾を旅行している時にWi-Fiでインターネットが使えればとっても便利ですよね。今回は台湾で使用できる無料Wi-Fiの種類や使い方、スポットなどを徹底解説!Wi-Fiが使える環境なら、いつも日本で使っているスマートフォンやパソコンをインターネットに接続させることができます。台湾でのモバイルルーター事情などについても解説していきます。

台湾で使える無料Wi-Fiの種類

写真:鶴長 あき

まずは台湾で旅行の時などに使用することができる無料Wi-Fiをざっと分別してみると、次の3種類となります。
1、誰でもすぐに使用できるもの
2、日本人でもメールアドレスなど登録すれば使用できるもの
3、台湾の携帯電話番号を持っていれば使用できるもの
またそれとは別に、無料ではありませんがWi-Fiを利用できる方法もあり、
1、モバイルルーターを使う
2、プリペイド式simカード、eSIMを使う
3、日本の通信会社を使う
この3種類があります。
それでは順番に、どういったものがあるのか見ていきましょう。

到着後すぐに使える桃園空港無料Wi-Fi

写真:鶴長 あき

桃園国際空港では、台湾に飛行機で到着してすぐに使える便利な無料Wi-Fiを提供しています。名称は「Airport Free Wi-Fi」。
スマートフォンなどの設定画面、Wi-Fiをオンにすると「Airport Free Wi-Fi」が見つかると思います。あとは「使用条件」などの画面が出てくるので「同意」をタップするだけでWi-Fiが使用可能に。とっても簡単です!

台北への移動中も使える桃園MRT空港線のWi-Fi

写真:鶴長 あき

桃園空港から台北への移動手段として大人気の「桃園MRT(地下鉄)空港線」の各駅や車両内部でも、無料Wi-Fiが提供されています。名称は「TyMetro」。
こちらもWi-Fiの設定からこの名前を探して選び、「按此開始免費上網」をタップ、次の使用条件のところで「同意」をタップ、少し広告が流れるのでその後使用できます。
ただこちらは一回30分の使用制限があるので、30分を過ぎた場合もう一度最初から入りなおして下さい。
このMRT内の無料Wi-Fiによって、外国人旅行者でも空港から台北駅まで無料でインターネットが利用できるようになりました。

台湾新幹線(高鉄)各駅でもWi-Fiは無料

写真:鶴長 あき

台湾旅行で中南部に行かれる方は新幹線を利用する機会もあるかと思いますが、台湾新幹線の各駅でも無料Wi-Fiが整備されています。名称は「THSR_freeWiFi」。こちらも使用条件に同意するだけですぐに使用開始できます。
また、それとは別に新幹線各駅と新幹線内部では後にご紹介いたしますが、登録制の「iTaiwan」が使用可能です。

ホテルやお店提供の無料Wi-Fiは大抵パスワードが必要

写真:鶴長 あき

ホテル、そして一部の個人飲食店やカフェなどでもサービスとして独自の無料Wi-Fiを提供しています。台湾の主要ホテルの場合、ほぼ全てで無料Wi-Fiが提供されているので、客室で自分のスマートフォンやパソコンを無料でインターネットに接続させることはほぼ問題ありません。
それらのホテルや飲食店などでは大抵パスワードを入力することでWi-Fiが使用可能になります。ホテルの場合はチェックインの際に渡されたり、客室にパスワードの紙が置かれていたりします。個人飲食店の場合はレジの所にパスワードが掲示されていることも。
これらのWi-Fiもパスワードさえ正しく入力できれば、すぐに使用開始できるようになっています。

台北観光でぜひ登録したい「TaipeiFree」 Wi-Fi

写真:Taipei Free

次に、使用の際に登録が必要な無料Wi-Fiの紹介です。
台北を観光するならぜひ登録したいのが、台北市が提供している無料Wi-Fi「TaipeiFree」です。
こちら市が運営しているもので、使用できる場所も台北市内の公共施設や市内交通などが多く、例えば、台北MRT駅や車内、バス停、高速バス乗り場、役所、図書館、大学、公園など。故宮博物院や松山空港でも使用可能です。台北市内全てをカバーしているとはいえませんが、どこにWi-Fiのホットスポットがあるかはウェブサイトやアプリで調べることができます。
特に登録は不要で、利用規約に同意すれば接続OK!

台湾全土にスポットがある「iTaiwan」

写真:鶴長 あき

台北以外の場所でも使える無料Wi-Fiサービスが「iTaiwan」です。こちらは台湾政府の機関が運営しています。
こちらも国立の施設を中心に使用が可能で、図書館・郵便局・銀行などもスポットになっています。その他、台湾鉄路の駅、台湾新幹線の駅や車内などでも使用可能です。台北だけでなく台湾全土にスポットがあるので、台中や台南、高雄旅行などでも便利。こちらもホットスポットをHPやAPPで検索可能です。
iTaiwanも事前登録などは不要で、利用規約に同意すれば利用できます。

台湾の携帯電話番号を持っている人なら使えるWi-Fi

写真:鶴長 あき

その他、台湾のセブンイレブンやスターバックスコーヒー、台湾ファミリーマートなども無料のWi-Fiを提供していますが、こちらも登録が必要になります。ただし、登録の際にパスコードを受け取る為には台湾の電話番号が必要になります。
ですので、日本人旅行者でも台湾のsimカードを持っている場合などは利用できますが、それ以外では利用が難しいWi-Fiです。

モバイルルーターのレンタルやプリペイドsimカード、eSIM

写真:鶴長 あき

その他、無料ではありませんが、旅行中のWi-Fi利用が頻繁になるならばモバイルルーターのレンタルや、プリペイドsimカードの購入はやはり便利です。上にあげた無料Wi-Fiでは使える場所が決まっている為、いざ地図を見たいときにつながらない、という可能性もあります。
モバイルルーターやプリペイドsimカードでしたら、道を歩いている時や建物内部でもすぐにインターネット環境に接続することができます。台湾で使えるモバイルルーターは日本でも多くの会社がレンタルしていますし、プリペイドsimカードでは台湾の携帯電話大手「中華電信」のものが有名です。
また、オンラインで手軽に申し込めるeSIMもおすすめ。ルーターのレンタルや通信会社の国際ローミングに比べて料金がリーズナブルで、何よりSIMカードの差し替えが不要なのがメリットです。ご自身の端末が対応しているなら、選択肢に入れてみてはいかがでしょうか?

台湾は無料Wi-Fiも充実だがモバイルルーター、eSIMも心強い

今回は台湾の無料Wi-Fiについて、種類や登録の仕方などをご紹介致しました。台湾は外国人の海外旅行者でも使用できる無料Wi-Fiが多いですが、モバイルルーターやeSIMもやはり便利ですね。
普段の生活からスマートフォンなどを良く利用して、とにかくストレスなくインターネットを使いたいという方はモバイルルーターやsimカード、eSIM。節約したい、きちんと旅行の計画を立てて行くので旅行先ではインターネットを頻繁につなぐ必要はない、という方でしたら無料Wi-Fiの利用のみと自分の旅行に合うものを選んでいただければと思います。
※サービス内容は予告なく変更される場合があります。最新情報は公式サイトをご確認ください。

【トラベルjp・ナビゲーター】
鶴長 あき

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提供元:トラベルjp 旅行ガイド

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