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「余計なことをした!?」鍵を忘れて家に入れない近所の子ども⇒保護者に連絡したら、衝撃の発言が!?

2024-04-07

自分の住むマンションで聞こえ続ける子どもの泣き声。様子を見に行ったら、家に入れずに泣いている女の子が。なんとかしてあげたいけれど……。同じマンションだからこそご近所さんとギスギスしたくない。でも放っておくわけにもいかない。思い切って声をかけたその後の展開についてお話しします。

「どうしよう…お節介になる!?」近所で鍵を忘れて泣いている子どもに声をかけた結果…
「どうしよう…お節介になる!?」近所で鍵を忘れて泣いている子どもに声をかけた結果…

近所で泣く子ども、どうしたらいい?

3人の子どもを持つ兼業主婦です。わが家のマンションの世帯数は50世帯未満。なので顔見知りが多く、ご近所さんの付き合いもあります。ある日マンションの通路で「入れてよー、誰かいないのー」と泣き叫ぶ声が響いていました。

マンション内だし、余計なお節介かもしれないと思いましたが、雨で肌寒くなってきたのと、一緒にいたわが子が「おうちはいれないのかなぁ」と心配する声に仕方なく様子を見に行きました。

「塾に行かせて」電話ごしの親子喧嘩

見に行くと、小学校低学年の女の子でした。家に鍵と携帯電話を忘れて、泣きくずれ精神的に弱っているようです。体がまだ小さくて、このまま立ち去れませんでした。幸い母親の携帯電話の番号を覚えていて、私の携帯でかけようとしたとき、「おしっこ!」とわが子。仕方なくわが家についてきてもらいました。

家で子どもたちとアニメを見せている間に母親に事情を話すと、「今仕事で、子どもは塾があるのでひとりで行くよう伝えてください」と言ってきました。女の子に携帯をかわると、「行けるはずないじゃん、つらすぎるよー」と電話ごしに口論になってしまいました。

「次は大丈夫です」と念を押された私

私も小さい子どもが3人いたので、夕飯の時刻が近づき焦ってきました。しかし女の子は泣いてらちがあかないと思い、私が塾まで送っていこうと提案。そこまで言うと、「わかりました。職場が近くなので迎えに行きます」とのこと。「職場近くなんかーい」と何度も心でツッコミを入れ、待つこと数分。

そして、「お世話になりました」と母親が迎えにきました。「娘は安心したと思います。でも次は大丈夫ですから」と念を押されました。ドアを閉めると、しばらく母親と女の子の言い争いが聞こえました。

それから何度もその子の母親と会いましたが、気まずい雰囲気でした。こんな形になったのは残念です。しかし、わが子は女の子に「よかったね、ママがいてラッキーだよ」と言ってくれたので、「何も悪くない、お節介上等」と思うことにしました。もし逆なら、例えお節介でも見てくれる大人がいることで、子どもは安心すると思ったからです。

著者:巳村 糸9歳、6歳、1歳の子どもを持つアラフォーママ。子育てを両親に頼っていたが、コロナ禍で突然孤独なワンオペが始まる。趣味は断捨離。産休中に収納アドバイザー2級を取得。

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提供元:ベビーカレンダー

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