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こなれたオランダ旅!ちょっと足を延ばして古都「デルフト」へ

2024-05-03

オランダの首都アムステルダムから南西の方向へ鉄道で約1時間。その他の主要都市デン・ハーグやロッテルダムからはどちらも鉄道で約15分の場所に位置する古都デルフト。フェルメールの故郷として、または陶器工場「ロイヤル デルフト/Royal Delft」の本社があることでも有名な街です。気にはなっても通り過ぎてしまいがちですが、人とは違った旅のこなれ感を演出したいなら「古都デルフト」へ訪れてみませんか。

旅のスタートはマルクト広場から

写真:Miyuki Sakai

この周辺地域の古都の特徴は、どこもマルクト広場を中心に街が形成されています。そのため、まずはマルクト広場を起点に観光をするのがよいでしょう。
マルクト広場とは、ドイツ語やオランダ語などがおもに用いられる地域で「市場」を意味しており、市庁舎やギルドハウスがこの広場に面して立地していることが多い広場です。もちろん今でもマーケットやイベントなどの催し物で利用されています。そのため、マルクト広場周辺には主なお土産さんやレストランが集まり、街の特徴を窺うことができます。

写真:Miyuki Sakai

重厚感のある市庁舎とそれに対角にそびえる「新教会/Nieuwe Kerk」はマルクト広場を象徴しており、かつての黄金時代の様子が浮かび上がってくるような時が止まったかの印象です。
<基本情報>
住所:Markt 87, 2611 GS Delft
電話番号:+31-15-260-2222
アクセス:デルフト駅から徒歩で10分程度

絵になる!デルフトの東門

写真:Miyuki Sakai

オランダらしさ満点のこの景色。運河と東門/Oostpoort、跳ね橋との見事な融合が素晴らしい!こちらの東門は唯一現存するデルフトの城門で、周辺は静かで美しい光景が広がっていてます。旧市街から少し離れているものの、このバランスは最高!オランダ旅のこなれ感アップも間違いないでしょう。
またこの東門は『デルフトの眺望』にも描かておりフェルメールファンにも必見の場所となってます。
<基本情報>
住所:Oostpoort 1, 2611 RZ Delft
アクセス:マルクト広場から徒歩で10分程度

食べ物だって地元の名物にこだわりたい

写真:Miyuki Sakai

「デルフトでは何を食べてよいのか分からない…」という方へ、スイーツ好きにもおすすめのこちらの人気カフェ「Kobus Kuch」の名物アップルタルト/Appeltaart。シナモンの効いたリンゴと甘すぎないザックザクの生地と生クリームの相性は抜群で、お婆ちゃんのレシピを思い浮かべるような素朴で印象に残る味です。

写真:Miyuki Sakai

店内の古いパブスタイルの雰囲気からも、きっと旅のこなれ感を演出できることでしょう。
<基本情報>
住所:Beestenmarkt 1, 2611 GA Delft
電話番号:+31-15-212-4280
アクセス:デルフト駅から徒歩で10分程度

デルフトと言えば!のこれ

写真:Miyuki Sakai

デルフトと言えば、やはり有名なのが「ロイヤル デルフト/Royal Delft」。初期では日本の伊万里焼の写しなども製造しながら、17世紀半には人々に一番人気のある色、白地に鮮やかなコバルト・ブルーの「デルフト・ブルー」を編み出していきます。

写真:Miyuki Sakai

現在はロイヤルデルフトとしてオランダ王室から「 ロイヤル 」の称号をもらった陶器ブランドとなっています。ぜひこちらにも足を運んで、デルフトの製造の歴史を感じてください。
<基本情報>
住所:Rotterdamseweg 196, 2628 AR Delft
電話番号:+31-15-760-0800
アクセス:デルフト駅から徒歩で15分程度

行く価値あり!

ありきたりなオランダの観光都市やスポットに加え、もう一歩「こなれた旅」を味わいたいなら、デルフトの街はいかがでしょうか。
2024年5月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

■関連MEMO
Royal Delft Museum(外部リンク)
https://museum.royaldelft.com/ja/
KOBUS KUCH(外部リンク)
https://www.kobuskuch.nl/

【トラベルjp・ナビゲーター】
Miyuki Sakai

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提供元:トラベルjp 旅行ガイド

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