2024-07-03
現在、東京・有楽町で「人間×自然×技術=未来展- Welll-being for human & nature -」という無料の面白い展覧会が開催されています。
自然の問題、環境の問題は、現在においても未来においてもとても大事。ここでは最先端技術を使いながら、色々なアプローチでその可能性を楽しく紹介しています。参加・体験型なので夏休みの楽しい思い出にもなりそう!早速ご案内していきましょう。
主なブースは9つ。まずはこちら、田中薫さんの「GREENSCAPE」でが迎えてくれます。人の動きに合わせて風景が変化。手も動かしてみて!どうなるかな?
こちらはIan Grossbergさんの「GROWING Table」。廃材で出来た木のテーブルに付いた植物は、ランプが緑色になると水やりのタイミングを教えてくれます。それを見つけたら、水をやりましょう。するとその場面が録画され、植物との関わり・共存が目に見える可されていきます。
緑になっていますよ!今がまさにその時!
こちらは、Tokyo緑予想図さんによる「Moving Green Park」。植物を自由に移動出来たら?の提案です。
植物を運んでいるのではありませんよ。まるで三輪車のような乗り物に乗って、植物と共に移動して遊んでいるんです。二人で楽しめる植物シーソーもありますよ!
植物展示というと、触っちゃダメ!が多いですが、ここは違います。触ったり、匂いを嗅いだり、移動させる事だって出来ちゃいます。
ゲームとして楽しめる遊具もあり、ここはまさに移動する緑の公園!
こんな植物があったらいいなぁ〜とアイデアを書いて木に貼っていくコーナーもあり、夢が広がります。
近年の気候変動は、食料危機にも繋がっています。こちらは東京都立大学と、鳥取大学乾燥地研究センターによる、新しい植物「Cybrid植物」の紹介コーナーです。写真は、イネとコムギを掛け合わせたイネコムギの紹介。想像の世界ではありませんよ。研究を重ね、実現化されました。
詳しい解説もありますが、お勉強だけではありません。自分で新しい植物を想像して名付けて遊べるコーナーもあります。あなたが名付けた植物が実現化するかも!?
会場にドローンが飛んでる!?こちらはR2さんの「ミツバチ・デリバリー」です。
ミツバチは、花粉の受粉を助ける大切な存在。でも近年その数は減少傾向にあります。そこで、もしドローンで受粉が行えたら?そんな発想から生まれました。
自分でドローンを操縦してゲーム感覚でその疑似体験が出来ます。
圧巻はこちら、VRクリエーターのVoxelKeiさんによる「JAPANELAND SKY」。VRゴーグルとコントローラーを用いて、日本全土を自分で操作しながら自由に飛び回れます。
国土地理院の地図情報をもとに立体化しているので、かなりの臨場感!そして空から見える夜景は美しく、飛行はとても楽しい!ぜひ、体験してもらいたいです。
プレイグランドもあるのも嬉しいところ。スペースも広く、本棚やツールもあり、ここで飲み物を飲みながらゆっくり出来ます。
本棚には、展覧会のテーマに沿った本が並んでおり、子供向きの本もあり自由に読めますよ。ツールも遊び心があって可愛い!
プレイグランドにある「偽草化フィルター」 もユニークなスペース。自身のスマートフォンを使って、ブースにあるQRコードから撮影するフィルターを読み込み撮影すると、自分が植物になったかのような写真が撮れちゃいます。もちろん画像も保存出来るので、友達や家族と珍しい思い出写真が撮れそうですね!
未来の自然はどうなっていくのだろう?こうなったら楽しい、こういうのがあったらいいな、と想像を広げたり、テクノロジーを使って自然を感じたり考えたり、またそれを使ってみたり。決して難しくない、むしろ楽しい体験の連続です。
分からない事があっても心配ありません、会場にはアートコミュニケーターがいるのでいつでも聞けます。鑑賞ツアーも毎日開催されているので、それに参加してみるのもいいですね。
2024年7月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
【トラベルjp・ナビゲーター】
成瀬 康子
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