ホーム 旅行&おでかけ > 「Hotel Engelberg "das Trail Hotel"」でスイスのティトリス山を満喫

「Hotel Engelberg "das Trail Hotel"」でスイスのティトリス山を満喫

2024-09-11

スイス中央部の美しい古都ルツェルンから列車で約45分のエンゲルベルク。この町から世界初の回転ロープウェイで訪れるティトリス山は、アルプスのパノラマビューだけでなく氷河洞窟、吊り橋「クリフウォーク」、湖など大自然を楽しめるポイントが凝縮したエリアです。
この大自然を満喫するのにお薦めなのが「Hotel Engelberg」。シンプルでも必要な設備が整い、朝食は種類豊富、スタッフも親切です。

物静かなリゾート地「エンゲルベルク」

写真:Hiroko Oji

スイス・オプヴァルデン準州の町エンゲルベルクは、中央部に位置する美しい古都ルツェルンから列車に乗ること約45分のロケーション。険しい岩山に囲まれた谷間に広がるエンゲルベルクは“天使の山”という意味をもっており、12世紀に設立されたベネディクト会派修道院を中心に発展した山間の町。中央アルプスの一部だと実感できる眺望の中、1年を通じてウィンタースポーツが楽しめるリゾート地としても人気があります。

写真:Hiroko Oji

鉄道駅から町のメインストリートを10分も歩けば端っこまで到達し、そこにあるのが1120年設立のベネディクト会派修道院。18世紀初頭の火災による損傷後に再建され、現在約30人の修道士が生活しています。庭園はきれいに手入れされ目を和ませてくれます。
隣接する教会はスイスのバロック建築の代表的な建物で、美しい装飾があふれる教会内にはスイス最大ともいわれるパイプオルガンが収められています。近くのカフェでは、この修道院醸造のビールが味わえますので、お時間があればぜひお立ち寄りください。

写真:Hiroko Oji

エンゲルベルクの町を見下ろすのが標高3238mのティトリス山。ゴンドラから世界初の回転するロープウェーに乗り換える中間駅には湖畔ハイキングが楽しめるトリュプゼーという湖があり、あっという間に標高3000mを超える展望台まで運び上げてくれます。
山頂には氷河をくり抜いた幻想的な洞窟やヨーロッパで最も高くスリル満点の吊り橋「クリフウォーク」があり、山頂からチェアリフト「アイスフライヤー」で結ぶ「グレッシャーパーク」へも氷河上空を飛ぶような体験ができるなど、大自然の中で大いに楽しめます。

メインストリート沿いのホテル「Hotel Engelberg "das Trail Hotel"」

写真:Hiroko Oji

このエンゲルベルクで宿泊するなら「Hotel Engelberg "das Trail Hotel"」がお薦め。鉄道駅から徒歩5〜6分のロケーション。お花でバルコニーを飾ったスイスらしい家屋が軒を並べるメインストリートのドルフ通り沿いにあって、リーズナブルな価格のホステルも兼ねるホテルです。
入り口は鉄道駅に近い方の建物にあり、こちらに入るのはホテルのお部屋。奥にお花がきれいに飾られたレストランが入る建物が続きます。

写真:Hiroko Oji

ホテルの隣に続く併設のレストランは常に地元の方や観光客でにぎわっており、上階にもホテルが、さらに上にはホステルのお部屋が入っています。

写真:Hiroko Oji

家族経営のこじんまりしたホテルのフロントは時々無人となりますが、呼び鈴ですぐに対応してくれます。
チェックインタイムは15:00〜21:00、それより早い到着なら、事前に連絡しておけば、可能な限りお部屋の用意をしてくれます。また、予定のお部屋がまだ用意できず他のお部屋が空いていれば、そちらに変更するという柔軟な対応で迎え入れてくれます。

シンプルでも居心地よい客室

写真:Hiroko Oji

全客室にはエレベーターでアクセスでき、シンプルですが必要なものはほぼ備わっており、不自由なく過ごせます。
一例のシングルルームは、スーツケースが広げられるスペースもあってゆったりしています。寝心地良いベッド、肘掛け椅子、無料のお水の瓶やボールペンの置かれたデスクセット、棚と室内金庫付きのクローゼットなどが備わります。

写真:Hiroko Oji

テレビの下の棚付きのテレビ台も使い勝手よくまとめられ、無料Wi-Fiはサクサク利用可能。デスク上とベッドサイドにコンセントも設置されていて充電しやすいです。

清潔で使い勝手の良いバスルーム

写真:Hiroko Oji

ピカピカで清潔なバスルームにはバスタブはなくシャワーのみ。ですが、シャワーブースはゆとりがあって使い勝手がよく、水圧・水捌けともに良好で気持ち良く利用できます。

写真:Hiroko Oji

ドライヤーやティッシュにバニティセットも備わっています。なお、バスアメニティはボトルシャンプーと小さな石鹸のみですので、他に必要なものがある方はご自分で用意されることをお勧めします。

広いゆったりした朝食ルームでの種類豊富な朝食

写真:Hiroko Oji

朝食ルームはレストランの上の1階(日本式では2階)にあり、ビュッフェ台と長テーブルや個人用テーブルの間は広いスペースがあって、格間装飾の天井も高く開放感があります。

写真:Hiroko Oji

ビュッフェ台には多種類のハム&チーズ、スライスして綺麗に盛られたキュウリやトマト、シリアル類、ヨーグルトやフルーツ類、ゆで卵なども並びます。特にチーズはそれぞれの名前も表示され、味の違いも確かめられます。

写真:Hiroko Oji

また外に広がる緑のお庭が眺められる窓際にもテーブル席が並び、その一角にはモザイクシートやカーペットが敷かれたキッズスペースが設けられています。絵本や遊び道具などもそろえられ、小さいお子様連れには利用しやすい空間となっています。

日本人にはマイナーでも魅力的な町エンゲルベルク

「エンゲルベルク」と聞いて、スイスの町の一つとわかる方は少ないかもしれません。でも、背後にそびえる標高3000mを超えるティトリス山頂エリアは、1年を通してスノースポーツが楽しめる人気エリア。いくつものアトラクションも用意されており、氷河と万年雪が広がる大自然の中で大いにリラックスして心身ともに開放でき、きっと行ってよかった!と思えるところです。
山頂には宿泊施設はありませんので、麓のエンゲルベルクの町で滞在して、ぜひスイスの大自然を満喫してください。お洒落でスイスらしい建物が軒を並べる町並みも素敵です。そのためにも「Hotel Engelberg "das Trail Hotel"」はお薦めできるホテル。美しい古都ルツェルンから列車でアクセスしやすいところですので、ルツェルンにおいでの際にはぜひ足を延ばしてみてくださいね。
2024年9月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

■関連MEMO
Hotel Engelberg "das Trail Hotel"(外部リンク)
https://www.hotel-engelberg.ch/en/
スイス政府観光局:ティトリス山(外部リンク)
https://www.myswitzerland.com/ja/experiences/titlis/
スイス政府観光局:エンゲルベルク(外部リンク)
https://www.myswitzerland.com/ja/experiences/wedding/wedding-social-programmes/-/engelberg/

【トラベルjp・ナビゲーター】
Hiroko Oji

関連記事

提供元:トラベルjp 旅行ガイド

Facebook
P R
お悩み調査実施中! アンケートモニター登録はコチラ

eltha(エルザ by オリコンニュース)

ページトップへ