ホーム 旅行&おでかけ > 絶景×オシャレ×個性派スポットも 東・中伊豆の多彩な楽しみ方

絶景×オシャレ×個性派スポットも 東・中伊豆の多彩な楽しみ方

2024-10-05

太古からの火山活動による良質な温泉、自然の恵み豊富な地形、そして独特の文化から、エリアによって多彩な魅力を味わえる伊豆半島。熱海や伊東、伊豆高原が位置する東伊豆、起伏に富んだ中伊豆は、温泉の他、自然の生み出す絶景、オシャレなカフェやちょっぴり個性的なスポットも点在する。今回は、伊豆半島の中でも特に変化に富んだ楽しみ方ができる東〜中伊豆のスポットをご紹介しよう。

東伊豆は絶景の宝庫

写真:藤井 麻未

海も山もある伊豆半島、特に東伊豆には自然の作り上げる絶景を手軽に味わえるポイントが豊富だ。伊豆半島の北部から南下してくる場合、熱海峠から東伊豆の天城高原に至る縦走ルート「伊豆スカイライン」を走ってみてほしい。
渋滞時のショートカットとしての役割もありながら、尾根線を走るドライブウェイのため、西側の駿河湾、東側の相模湾、更に富士山までを一望する絶景を眺めることができる。途中には、富士山を眼下に望む西丹那駐車場など展望デッキを備えた休憩所が点在し、素晴らしい景色に癒されること間違いない。

写真:フォトAC

その独特の景観と成り立ちから、ミシュラン・グリーンガイド2つ星を獲得し、ユネスコ世界ジオパークにも登録された城ケ崎海岸。太古の溶岩が波に侵食されてできた独特な色と形のリアス式海岸で、荒々しい波と美しい海とのコントラストが素晴らしい。遊歩道も整備されているので、ダイナミックな地球の息吹を手軽に体感できる点もポイントだ。
<城ケ崎海岸の基本情報>
住所:静岡県伊東市富戸
電話番号:0557-37-6105(伊豆市観光案内所)

写真:伊豆シャボテン公園

宝飾ブランド「ティファニー」創始者の息子、ルイス・C・ティファニー氏が生み出したティファニーランプが一堂に集まる「ニューヨークランプミュージアム&フラワーガーデン」。様々な色彩に輝くステンドグラスのランプの数々は、アメリカンアールヌーヴォーの傑作と言われている。
神秘的に光るランプの数々も見応え抜群ながら、ティファニーミュージアム別館に併設されたオーシャンビューの絶景カフェもオススメ。テラス席には季節折々の草花が咲き乱れるフラワーガーデンも広がり、心地よい潮風に吹かれながら絶景を味わうことができる。
<ティファニーミュージアム別館&カフェの基本情報>
住所:静岡県伊東市富戸841-1 ニューヨークランプミュージアム&フラワーガーデン内
電話番号:0557‐51‐1128

東伊豆の隠れ家&オシャレカフェ

写真:See The Forest Cafe

海もあれば森林もあり、別荘や宿泊施設が多い東伊豆には、自然に溶け込んだ隠れ家的でオシャレなカフェも沢山ある。周囲の景色を楽しみつつ、ゆっくりと時を過ごすのもオススメだ。
See The Forest Cafeは、伊豆高原の森の中にある隠れ家カフェ。エントランスには、ミモザや多肉植物が茂り、木の温もりを感じる店内には珈琲の良い香りが漂っている。店内にあるドイツの焙煎機で丁寧に焙煎された珈琲の品質も高く、地元の食材にこだわった自家製ケーキ類、モーニングプレートやサンド類など、素材の良さを活かしたメニューが身体にも優しい。
<See The Forest Cafeの基本情報>
住所:静岡県伊東市八幡野512-1
電話番号:0557-53-0224

写真:藤井 麻未

知る人ぞ知る東伊豆の隠れ家ベーカリーといえば、伊豆高原駅からも徒歩圏内のル・フィアージュ。周囲は美しい伊豆高原の雑木林。木々に囲まれてポツンと佇むベーカリーは、まるで絵本の世界に出てくるようだ。
そして、なんといってもここのパンは週末ともなると売り切れ必至というほど大人気。手間を惜しまず丁寧に作り上げられたベーシックなパンは、旨みの凝縮された食感と味わい。緑に囲まれた林の中のガーデンカフェでイートインも可能なので、伊豆高原周辺に滞在する場合はぜひ早めに行ってモーニングを楽しんでみて欲しい。
<ル・フィヤージュの基本情報>
住所:静岡県伊東市八幡野1305-75
電話番号:0557-53-3953

中伊豆のディープな個性派スポット

写真:藤井 麻未

伊豆きってのディープなスポットが、中伊豆の修善寺温泉近くにある。その名も「伊豆極楽苑」。平安時代の僧侶、源信が記した「往生要集」を基に、死後の世界を体感することができる施設だ。怪しげな佇まいの建物に入ると、死後四十九日の間にどのような道を辿るのか、また六道輪廻や地獄の種類など、人形や図解を用いての案内がなされる。その後、それぞれのペースで死後の世界を巡る旅へと出発。
青白く仄暗い階段を上がった先には、三途の川や亡者の装束を剥ぎ取る奪衣婆などの生々しい展示があり、ついに閻魔大王の前へと進み出る。ここには、生前の罪を白状する懺悔帳が置いてあるので、今のうちにここに罪を記して懺悔しておくと良いかもしれない。

写真:藤井 麻未

そして、閻魔大王の間を過ぎると、世にも恐ろしい地獄界へと至る。ここには八大地獄として八つの地獄の様子が展示され、どのような罪を犯すとどのような地獄を味わうのか、詳しく解説が書いてある。これを読めば、今すぐ自分の罪を正したい思いに駆られること間違いない。

写真:藤井 麻未

地獄界に戦々恐々とした後は、仏の胎内を潜り、暗闇を抜けるとその先に明るい光が見えてくる。極楽浄土への入口だ。
極楽浄土は金色に煌めき、花が咲き乱れる美しき世界。その先にはお釈迦様や阿弥陀様が穏やかに見守っている。ここまで来ると、誰もがホッとした気分になるに違いない。死後の世界にまつわる書籍や絵本、三途の川を渡るための六文銭など面白いグッズもあるのでお土産にいかがだろうか。
<伊豆極楽苑の基本情報>
住所:静岡県伊豆市下船原370-1
電話番号:0558-87-0253

お得でオシャレな貸別荘という選択肢

写真:藤井 麻未

穏やかな気候や美食の宝庫ということから、来訪客が多い東伊豆にはホテルや温泉などの宿泊施設が沢山ある。今回オススメしたいのは、オシャレな一軒家を貸し切っての貸別荘滞在だ。
一軒家なんて高額なのでは?と思いきや、近年高騰している温泉宿やホテルと比べ、スタイリッシュで気楽に泊まれ、お得な施設が多い。また、ファミリーや友人同士など大人数で泊まれる点もポイントだ。
中でも、城ケ崎海岸駅から徒歩圏内のResort&Villa NarutalJ.、姉妹物件のResort&Villa NaturalQ.は、オープンしたばかりにも関わらず、機能的で綺麗な設備、立地の良さから評価の高い物件だ。喧騒から離れた閑静な場所に佇む真っ白な邸宅は、旅の気分を上げてくれる。

写真:藤井 麻未

近くには、上述したベーカリーのル・フィヤージュ、See The Forest Cafeの他、徒歩圏内に地元食材を使ったイタリアンNayutaなどもあり、気に入った店に気軽に足を運べるのも嬉しい。赤沢温泉など、伊豆ならではの日帰り温泉施設もあるので、別荘に滞在しながらにして温泉も楽しむことができる。
広々としたリビング&ダイニングには窓が多く、温かい光が差し込み開放的。最新式ドラム洗濯機や、リネン類も豊富に揃い、適宜交換してくれるので、1,2泊だけでなく、暮らすように滞在するにも安心。また、テラスにはバーベキューグリルも完備、トレンドの最新式コーヒーマシンやオススメの珈琲豆、トースターや食器類まですべて揃っているので、大勢で楽しむのにもってこいだ。8名〜10名ほどまで泊まれる余裕のキャパシティが嬉しい。

写真:藤井 麻未

リビング、ダイニングにはフローリングの他畳敷きがあり、子供部屋やおもちゃなどの備品、そしてキッズが喜ぶ隠れ家的な屋根裏部屋などもあり、小さな子供がいるファミリーも過ごしやすい。
<Resort&Villa NarutalJ.NaturalQ.の基本情報>
住所:静岡県伊東市八幡野1083-55( NarutalJ.)、静岡県伊東市八幡野1083-73( NarutalQ.)
電話番号:050-1720‐3760

変化に富んだ楽しみ方ができる東〜中伊豆

海に山に森林に、自然豊かな伊豆の地。今回は、その中でも特に変化に富んだ楽しみ方ができる東〜中伊豆のスポットをご紹介した。
伊豆といえば温泉のイメージだか、立地の良い貸別荘に滞在し、周囲のスポットを楽しむのもまたひとつの選択肢だ。自分だけのお気に入りスポットを見つけて、伊豆滞在を満喫してみては。
2024年10月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

■関連MEMO
Resort&Villa NarutalJ.NaturalQ.(外部リンク)
https://www.airbnb.jp/rooms/1158271738489690553?viralityEntryPoint=1&unique_share_id=165FE247-F401-4BC5-8675-3DFD086DB32A&slcid=a8ca4ec69f474863aced9e49f69c25c9&s=76&feature=share&adults=1&channel=native&slug=ZDzuMobz&source_impression_id=p3_1725977005_P3EbBn2UR8hr-r_l
ニューヨークランプミュージアム&フラワーガーデン(外部リンク)
https://nylfmuseum.com/
See The Forest Cafe(外部リンク)
https://seetheforest.shop/?srsltid=AfmBOorxZLjRdHZU3V0573ezr5yjaZO9V3IvEVEHMmO-SbDWJshYwptC
ル・フィヤージュ(外部リンク)
http://www.le-feuillage.com/index.htm
伊豆極楽苑(外部リンク)
https://izu-gokurakuen.com/

【トラベルjp・ナビゲーター】
藤井 麻未

関連記事

提供元:トラベルjp 旅行ガイド

Facebook
P R

eltha イチオシ特集

お悩み調査実施中! アンケートモニター登録はコチラ

eltha(エルザ by オリコンニュース)

ページトップへ