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ランタン輝くホイアンの夜は「タンビン リバーサイドホテル」で

2024-12-18

約180年前の街並みが今も残る国際貿易都市だったホイアン。世界遺産になりましたが、人気をさらに押し上げているのがランタンによって街が幻想的に彩られる風景です。
そんな夜のホイアンを楽しむなら、近くに宿泊するのが一番。そこでお勧めしたいのが、ランタンが灯されるメインの場所から歩いて数分の距離にある「タンビン リバーサイドホテル」。このフランス風コロニアル様式のホテルで、ホイアンを楽しんでください。

ホイアンで夜の風景は見逃せない

写真:万葉 りえ

15世紀には国際貿易都市として栄えていた歴史を持つ街、ホイアン。なかでも、メインストリートの「チャンフー通り」は、約180年前の様子が今も残る通りです。
その中心にあるのが、1593年に日本人により建てられたとされる遠来橋(通称「日本橋」)。そこから東西に道が延び、風情ある古い木造家屋が今も軒を連ねます。
そんなホイアンの旧市街が世界遺産に登録されたのは1999年のことでした。

写真:万葉 りえ

旧市街の雰囲気だけでも十分価値があるホイアンですが、さらに人気を高めているのがたくさんのランタンで街が彩られる夜の風景です。
この地ではランタンが邪気を払うと言われ、月に一度お盆のような行事を行っていました。その縁起物であるランタンのイベントを1998年に町おこしとして開催。そこから広く知られるようになりました。
そして「チャンフー通り」と並行するように通る「バックダン通り」から見た景色がこちらです。街中にもたくさんのランタンが輝いていますが、たくさんの船のランタンも「トゥボン川」に幻想的な風景を創りだします。

写真:万葉 りえ

そんな夜の景色も見逃せないホイアンを楽しむなら、近くのホテルに宿泊するのが一番!
そこでお勧めなのが先程紹介したトゥボン川の川岸に建つ「タンビン リバーサイド ホテル」です。

建物に取り入れられた フランスのコロニアル様式

写真:万葉 りえ

「コロニアル様式」とは、植民地で発展した歴史を持つ建築スタイルのこと。アメリカやイギリスなどそれぞれの国によって少しずつ違いはあるのですが、フランス様式では切妻屋根とバルコニーが特徴でした。
こちらの建物もそんなコロニアル様式を踏襲した造りで、1階はこのように開放的でゆったりとしたロビーになっています。

写真:万葉 りえ

また、中庭にはヤシの木で囲まれたプールもあり、観光以外の時間も楽しめるようになっています。
ベトナムでリゾートというとダナンのビーチを思い浮かべる人が多いかもしれませんが、ホイアンでもプールリゾートを楽しむことが可能です。

南国の開放的?なバスルーム

写真:万葉 りえ

低層でバルコニーが続くホテルの外観はご覧いただきましたが、リバーサイド側にある部屋から見た景色がこちらになります。
プールがあるホテルの中庭の向こうには、通りとトゥボン川。ですから、目前に高い建物もありません。この開けた景色も、旅に出た解放感を高めてくれるでしょう。

写真:万葉 りえ

そして室内は、モノトーンを基調にシンプルにまとめられています。こちらは標準的なツインの部屋で、もちろんテレビなども設置されています。
と、いうことでベッドルームは「普通」と思われたかもしれませんが……。

写真:万葉 りえ

部屋とバスルーム隔てているのは壁ではなくガラスです!つまり、ベッドルームから丸見えのバスルーム。もちろん、よくあるユニットバスではなく、床はタイル張りでバスタブはドーンとした石の造り。
奥にあるトイレ部分にはすりガラスの扉がついていますが「これでは落ち着かない!」という日本の方も少なくないのではないでしょうか。ご安心ください。ちゃんとブラインドが付いています。

静かなホテル周辺

写真:万葉 りえ

また、旧市街のメインストリートに近く、ランタンを灯した多くの船が行き交うトゥボン川も目前となれば、音を気にされる方もあるでしょう。しかし、すこし離れただけですが、このあたりはかなり静か。
人混みに疲れて戻ってきたら、こちらでほっとするのもお勧めです。プールには奥にバースタンドも併設されているので、騒音を気にせずに大人の時間を過ごせるでしょう。

ナイトマーケットからも近いホテル

写真:万葉 りえ

でも、せっかくのホイアンの夜。まずは美しく彩られた街を楽しみましょう。トゥボン川を渡った先でも街歩きが楽しめます。
夕方になると数十メートルにわたって屋台が並びだすのが「グエンホアン通り」です。

写真:万葉 りえ

そこがホイアン・ナイト・マーケットよばれる所で、陶器や雑貨などの土産物が何店も並びます。さらに、フルーツ、そしてたくさんのランタンを飾った店に、天秤棒を担いだ売り子さんなど…きっと、散策するだけでも楽しめるはず。

懐かしさを感じるホイアンで 灯篭流しを

ヒンドゥー教国家「チャンパ」の時代(7〜13世紀頃)には港町として栄えていたというホイアン。その後支配する国は変わっていきましたが、16世紀後半からは中国、ポルトガル、オランダなどとの貿易によって大いに発展します。そこにはもちろん日本人もいて、当時の日本人街には何百人もの日本人がいたと伝わっています。
しかし徳川幕府の鎖国政策が始まり、やがて日本人街は衰退していきました。でも、ホイアンの街を歩いていてどこか懐かしい感じがするのは、かつてここにきた日本人が伝えたものが今もどこかに残っているからかもしれません。
トゥボン川では灯篭(とうろう)流しもできます。バックダン通りには売り子さんが何人もいて、日本円にして一つ50〜100円前後です。
遣唐使の時代から関係のあった日本とベトナム。街中のホテルに宿を取り、かつて、命がけでこの地にやってきていた日本人がいたことも思いながら、ランタンの灯が揺らめく水面に灯篭を流してみませんか。
2024年12月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

■関連MEMO
タンビンリバーサイドホテル(外部リンク)
https://thanhbinhriversidehotel.com/

【トラベルjp・ナビゲーター】
万葉 りえ

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提供元:トラベルjp 旅行ガイド

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