2025-03-05
イタリアのトスカーナ州の州都フィレンツェは、ルネサンス時代の数多くの傑作と建築で知られています。その代表的な観光スポット「ドゥオーモ」や「ウフィツィ美術館」「アカデミア美術館」など、どれも時間をかけて見たい所ばかり。
このフィレンツェを訪問するには少なくとも1泊はしたいもの。駅近で観光スポットへも徒歩圏内。静かに滞在でき、種類豊富な朝食付きの「ホテル・ミア・カーラ&スパ」をご紹介します。
イタリア中部に位置するトスカーナ州の州都「フィレンツェ」は、古代ローマ帝国時代の紀元前59年に町の建設が始まりました。ちょうどその頃は、春の到来を祝う花の女神「フローラ」にささげた祭りの時期だったため、「フローラ」が町の名前の起源となり「フィレンツェ」と呼ばれるようになりました。またアイリスの花が近郊に群生していたことから、この花が紋章に選ばれたともいわれます。
高台のミケランジェロ広場から一望できるドゥオーモやアルノ川に架かるヴェッキオ橋はフィレンツェのシンボル的存在。この地に約300年もの間君臨した貴族メディチ家によって花開いたルネッサンス文化が、今なお息づく世界遺産の町です。
ドゥオーモ広場周辺には、世界中から観光客が押し寄せる人気のスポットがギュッと集まっています。
広場を取り囲むのは、花の聖母教会ドゥオーモ、洗礼堂、ジョットの鐘楼、ドゥオーモ付属美術館。少し離れてサン・ロレンツォ教会、サンタ・マリア・ノヴェッラ教会、オルサンミケーレ教会。少し南にあるシニョーリア広場は、ウフィツィ美術館、ヴェッキオ宮、ランツィのロッジアなどが取り囲んでおり、見ごたえある場所がぎっしり詰まっています。
さらにアルノ川を渡って南側に足を延ばすと、パラティーナ美術館や銀器博物館などが入るピッティ宮が堂々と建っています。背後には眺めの良い広大なボーボリ庭園がひかえており、その東へ向かうとフィレンツェの町並みを一望できるミケランジェロ広場が広がっています。
この見どころ満載のフィレンツェを堪能するためには少なくとも1泊はしたいもの。そこでお薦めなのが、鉄道駅から徒歩5分、観光スポットへも徒歩圏内にある家族経営の三ツ星ホテル「ホテル・ミア・カーラ&スパ」です。
ファエンツァ通り沿いにあり、ウェルネスセンター併設で24時間フロント対応のホテルです。
フロントでは、口数は少ないけれど親切に対応してくれるオジサマが出迎えてくれます。
チェックインタイムは14:00からですが、それより早めの到着ならフロント奥のスペースにきちんと保管してくれますので、安心して観光に出かけられます。
館内の廊下や階段・踊り場などの壁には、絵画も展示されていて、ちょっとした美術館のような感じです。
すべてエレベーターでアクセスできる客室はシングル・ツイン・ダブル・トリプル・ファミリーと人数に合わせて、またスモール・スタンダード・スプリット(室内に階段あり)など選べる設定で、プライベートスパ付きのお部屋もあります。
各部屋ごとに違うフィレンツェならではのフレスコ画が壁に描かれていたり、絵画がかかっていたりと、お部屋にいながらフィレンツェにいる雰囲気を味わえます。
室内には、薄型テレビ、電話、エアコン、デスクセット、ハンガー掛けや室内金庫付きの棚、空の冷蔵庫などが備わります。無料Wi-Fiはサクサク利用でき、ベッドサイドや棚にコンセントがあって充電がしやすく不自由なく過ごせます。
部屋自体簡素ではありますが、宿泊料金が高くなりがちなフィレンツェではリーズナブルで居心地よく過ごせるお部屋になっています。
通りに面したお部屋の窓からはファエンツァ通りを見渡せます。
コンパクトなバスルームにはシャワーのみですが、ゆったりスペースで温度調節がしやすく、すぐにたっぷりと熱いお湯が出て水捌けも良好です。また、シングルユースの場合でもタオルやアメニティはきちんと二人分ずつ揃えてくれており、ドライヤーやタオルヒーターも完備です。
バスアメニティは小袋入りのシャンプーと石鹸のみ。でも、連泊した場合はきちんと補充され、さらに増えていることもあるくらいです。シャンプーや石鹸の他に必要なものがある方は持参をお薦めします。
フロント奥にある朝食ルームは、豪華さこそありませんがゆとりあるスペースで、壁には絵画が掲げられており、落ち着いて朝食が楽しめます。朝食タイムは7:00〜10:00の設定ですが、6:30ごろからでも対応してくれます。
ビュッフェ台はコールドメニュー、ホットメニュー、スイーツ類、ヨーグルトやフルーツなどで分かれており、一般的なホテルの朝食メニューにはない、どちらかというと一般家庭で食卓に並ぶような家庭的なお料理もたくさん並びます。残り少なくなったメニューの補充も素早く、同じものでなくまた違ったお料理が運ばれてくるのも楽しみの一つ。
さらに、ケーキ類やドーナツ・タルト・クッキーなどは大き目のタッパーや可愛らしくも上品なお菓子の空き缶などに入れられていて、まるで親戚のお家で朝食を頂いているような雰囲気が味わえます。
ホットメニューも定番の卵料理やベーコン・ソーセージはもちろんのこと、グリル野菜や、パイ生地で包んだウインナーや野菜、フォカッチャやミニピザなどもあって、連泊しても全部の種類を食べきることができないほどの種類です。これでしっかりエネルギーチャージして元気に観光に出かけられます。
フィレンツェは、貴族メディチ家の下でルネッサンス文化が花開き、歴代の当主たちが集めた美術品などがウフィツィ美術館などに残され、ピッティ宮殿などメディチ家を称える建造物も町中のあちらこちらに残されている世界遺産の人気観光地。なので、当然のごとく宿泊料金も高くなりがちです。
この町で少しでもリーズナブルに、でも居心地よく滞在したいという方にお薦めなのが、「ホテル・ミア・カーラ&スパ」。移動にも観光にも便利なロケーションです。
2025年3月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
■関連MEMO
Hotel Mia Cara & Spa(外部リンク)
https://101620.octosite.net/index.html?fbclid=IwAR27FT8qzT5CfH3Oa3lBNawPiLgYOYD4QatRr1kA291Nma8Bwc1AXTIwWYA
【トラベルjp・ナビゲーター】
Hiroko Oji
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