ホーム 旅行&おでかけ > 伊豆高原「さくらの里」8か月"桜"が咲き続ける!大室山と桜の絶景

伊豆高原「さくらの里」8か月"桜"が咲き続ける!大室山と桜の絶景

2021.03.05

伊東市の大室山の麓にある「さくらの里」は、全国でも指折りの桜の名所。"さくら名所100選"にも選定され、9月中旬〜翌年5月上旬の間、約40種1500本の桜を楽しめます。
特に多くの品種が咲き誇る3月中旬〜4月下旬の美しさは圧巻!染井吉野の見頃はライトアップも開催されます。近年はラベンダー畑も楽しめるようになり、夏は緑の美しい避暑地として人気!
車で2分の距離には伊豆シャボテン動物公園がありますよ。

約8か月、桜が咲き続ける全国屈指の名所!

写真:波奈 美月

お椀をふせたような曲線が美しい大室山。「さくらの里」はそのふもとにある約4万平方メートルの広大な公園です。約40種1500本の桜が次々と咲き続け、夏期以外は必ず桜の花を楽しめるので、桜好きにはたまりません。
特に3月中下旬〜4月上旬頃は、園内に数多くある染井吉野(ソメイヨシノ)が見頃になり、さくらの里の美しさは最盛期を迎えます。その素晴らしさは全国的にも有名!県内外から多くの花見客が訪れます。

写真:波奈 美月

園内では、散策はもちろん、桜の下に座ってお弁当を食べることも自由!散策路は車椅子でも巡ることできるように整備され、世代を問わず、安心して楽しめます。
駐車場は無料で、「さくらの里」のすぐ向かい側と、もう少し大室山リフト方面に進んだ所にあります。すぐ向かいの駐車場には河津桜、リフト方面の駐車場には染井吉野などが植えられており、見頃の時期は着いた途端、お花見ができますよ。

写真:伊東観光協会

毎年、染井吉野の見頃の時期に合わせ、「ライトアップ」を開催!18時〜21時まで実施されます。青空を背景にした桜も素敵ですが、闇を背景に白く輝く桜は幻想的な美しさで、こちらもお薦め。デートにもピッタリですね。
ライトアップ期間は、開花状況によるのでご注意を!事前に記事下の関連MEMO「伊豆・伊東観光ガイド」より確認されることをお薦めします。

まるで桜の博覧会!珍しい品種がたくさん

写真:波奈 美月

染井吉野に注目しがちですが、"伊東市オリジナルの桜"や珍しい桜を楽しめるのも「さくらの里」の魅力。一部ですが、品種別の開花時期をご紹介しますね。
十月桜 … 9月下旬〜12月・3月〜4月(年2回)
伊東小室桜 … 1月下旬〜3月中旬
河津桜 … 2月下旬〜3月中旬
城ヶ崎桜 … 3月上旬〜中旬
伊東桜 … 3月中下旬
染井吉野 … 3月中下旬〜4月初旬
兼六園菊桜 … 4月中旬
鬱金(ウコン)・御衣黄(ギョイコウ)… 4月中旬〜下旬
松月(ショウゲツ)・関山(カンザン) … 4月中旬〜5月初旬

写真:波奈 美月

名前からわかる通り、"伊東桜"・"城ヶ崎桜"・"伊東小室桜"は、伊東市オリジナルの桜です。伊東に来たなら要チェック!
"城ヶ崎桜"は、寒緋桜と大島桜の交雑種と考えられ、河津桜より少し薄いピンクの花を咲かせる桜。"伊東小室桜"は、伊東市小室山で発見ですされ、直径が約4センチもあるピンクの強い花を咲かせます。
上の写真は"伊東桜"。園内の全域に植えられており、3月中下旬に染井吉野より約一週間早く純白の花を開花させます。染井吉野が満開の頃、花の終わりを迎えるので、両方楽しむことも可能ですよ。

写真:波奈 美月

そのほか、淡緑色の花の"御衣黄"、花弁が約300枚もある"兼六園菊桜"、数百品種ある桜の中で唯一、黄色の花を咲かせる"鬱金"など、珍しい桜がたくさん!まさに「桜の博覧会」です。
写真は、「さくらの里」の入口近くにある"枝垂桜(シダレザクラ)"。見頃は例年3月中下旬〜4月上旬です。"枝垂桜"は、園内全域に点在していますが、この樹は特に見事!

富士山と桜のベストショットもばっちり!

写真:波奈 美月

「さくらの里」は、富士山と桜が一緒に楽しめる、伊東では数少ないスポットです。
晴れた日は、園内の高くなっている所から富士山の姿を探してみましょう。富士山と桜は、日本人にとっては究極の組み合わせ。一緒に撮影できたら嬉しいですね。

写真:波奈 美月

高い所から眺める満開の桜もまた格別!
駐車場正面の入口から少し歩くと、左側に丘の上へ通じる階段があります。大変ではないので、ぜひ登ってみましょう。丘の上には休憩所があり、写真のような絶景を眺めることができます。

「大蛇穴」にスコリアラフト!「さくらの里」は注目のジオサイト

写真:波奈 美月

「さくらの里」は、約4000年前に噴火した大室山の溶岩の上にある公園。そのため、園内では"溶岩トンネル"や"スコリアラフト"など、溶岩がつくった自然の造形を見ることができます。
写真は、園の中央付近にある「大室山スコリアラフト」。伊東市天然記念物に指定されています。大室山の噴火の際に、噴出したスコリア(軽石状の噴出物)を溶岩が包み込んだため、オムライスのようなおもしろい形状をしていますよ。

写真:波奈 美月

園内にある"溶岩トンネル"は「穴ノ原溶岩洞穴(大蛇穴)」と呼ばれ、最大直径24m・最深15mの大きな竪穴です。現在は立ち入ることはできませんが、昔は地域の人が夏に涼むため、よく穴に入ったそうですよ。
「大蛇穴」の呼び名は、この穴に住む村人を苦しめる大蛇を、鎌倉幕府将軍 源頼家が家来の和田平太胤長に命じて退治させたという伝説が由来。実は、鎌倉幕府が編纂した公式の歴史書『吾妻鏡(あづまかがみ)』にも、胤長が将軍頼家に洞穴探検を命じられ、そこで大蛇を退治したことが記述されています。もしかしたら、大蛇は本当にいたのかも!

ラベンダーも楽しめる!近くの「伊豆高原桜並木」もお薦め

写真:伊東観光協会

桜のイメージが強い「さくらの里」ですが、"イングリッシュラベンダー"のお花見もお薦めです。
「ラベンダー畑」は、散策路の周囲などに9箇所(延べ約5千平方メートル)作られています。数年前から順次植えられた株のうち、初期に植えた所が成長し、今では見応え十分!見頃は、5月下旬〜6月中旬頃ですが、10月上旬に再度開花します。
桜の開花が終わっても、今度は新緑に染まった大室山を背景に「ラベンダー畑」が楽しめるなんて嬉しいですね。

写真:波奈 美月

「伊豆高原桜並木」は、さくらの里と並ぶ伊豆高原の桜スポット。
例年2月下旬〜3月上旬になると、まずは伊豆高原駅周辺の大寒桜(オオカンザクラ)が咲き始めます。3月中下旬〜4月上旬頃には染井吉野の桜並木が見頃になり、約3キロにわたる"桜のトンネル"が完成!見頃の時期に合わせて、例年『伊豆高原桜まつり』も開催されます(※2021年は中止)。
「さくらの里」と近いので、併せて訪れてはいかがでしょうか?染井吉野の開花は、「伊豆高原桜並木」のほうが少しだけ早くなりますが、両方の見頃を同時に楽しむことは可能です。

写真:波奈 美月

「さくらの里」周辺には、「大室山リフト」や「伊豆シャボテン動物公園」など、有名な観光スポットがたくさん!特に染井吉野が見頃の時期は、周辺道路が混雑することもあり、日帰りよりも宿泊して、ゆっくりと伊豆高原を満喫するほうがお薦めです。
伊東市の桜の開花情報は「伊豆・伊東観光ガイド」に随時掲載されます。「伊豆高原桜並木」「大室山」「伊豆シャボテン動物公園」については別記事で紹介していますので、記事下の「この記事の関連MEMO」のリンクよりぜひご覧くださいね。

さくらの里の基本情報

住所:静岡県伊東市池
電話番号:伊東観光協会 0557-37-6105
駐車場:無料・77台
アクセス:
・伊豆急行伊豆高原駅からシャボテン公園行きバスで約20分、終点下車、徒歩5分
・JR伊東駅からシャボテン公園行きバスで約40分、終点下車、徒歩5分
・JR伊東駅より約15km(車で約30分)
2021年2月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

■関連MEMO
伊豆・伊東観光ガイド
http://itospa.com/
伊豆高原「大室山」富士山も見える360度超絶景のパワースポットへGO
https://www.travel.co.jp/guide/article/40183/
伊豆半島最強の桜スポット!伊東市「伊豆高原桜並木」の楽しみ方
https://www.travel.co.jp/guide/article/31424/
「伊豆シャボテン動物公園」距離感ゼロ!カピバラやレッサーパンダとふれあい体験
https://www.travel.co.jp/guide/article/38672/
元祖カピバラの露天風呂!伊豆シャボテン動物公園の冬は大盛り上がり
https://www.travel.co.jp/guide/article/41565/

【LINEトラベルjp・ナビゲーター】
波奈 美月

関連記事

提供元:LINEトラベルjp 旅行ガイド

シェア

あなたにおすすめの記事

P R

eltha(エルザ by オリコンニュース)