2023-09-28
洞爺湖ロングラン花火大会(北海道洞爺湖町・壮瞥町)は、毎年ゴールデンウイークの4月末から10月末まで半年間毎晩実施されます。花火大会といえば混雑を連想しますが、日常的に行われるので花火を原因とした混雑とはほぼ無縁。洞爺湖温泉や壮瞥温泉の宿では、宿泊予約も日帰り温泉入浴も普段通りスムーズに行われます。温泉宿で花火大会を楽しむという、貴重で贅沢な体験を気軽に出来るのでおすすめです!
洞爺湖ロングラン花火大会は、洞爺湖の湖上で行われる花火大会。打ち上げ場所は洞爺湖温泉と、隣接する壮瞥温泉の温泉街の目前です。
半年間毎晩実施されますが、実は残りの半年は北海道では冬のオフシーズン。つまり、春から秋の観光シーズン中は常時行われているという、日本では極めて珍しい花火大会です。
洞爺湖ロングラン花火大会を楽しむ方法は、4種類あります。一番のおすすめは、宿泊してホテル客室の窓やバルコニーから鑑賞する方法。花火大会を実施する温泉は全国各地にありますが、花火が見える旅館は宿泊料金が高騰する上に、当日は予約殺到でなかなか宿泊出来ないものです。
しかし、洞爺湖温泉と壮瞥温泉では観光シーズン中は毎日花火を実施しているので、花火を理由に料金が高騰する事もなく普通に宿泊予約が可能です。他の温泉地では非常に難しい、客室からの花火鑑賞という貴重な体験を、気軽に体験出来るのでおすすめです!
なお、7月20日は水中花火108連発、8月31日は大玉水中花火5連発の特別イベントが追加で行われます。両日に限っては予約が殺到する恐れがあり、早めの予約が必要です。
花火大会は温泉宿の前で行われるので、湖畔のホテルであれば大浴場や露天風呂から楽しむ事も可能です。観光シーズン中毎日が花火大会ですから、日帰り入浴も通常通り受付しており、日帰りでも風呂から花火の贅沢を楽しめます。(特別イベント開催時や混雑時を除く)
とはいえ、風呂場の向きや窓の大きさによっては一部しか見えない場合もあるので、初めて見る場合は地上で普通に見るのがおすすめ。実際、宿泊客でも湖畔に出て鑑賞する人が大勢います。
洞爺湖温泉の温泉街中心部には、無料の公共大駐車場も完備しているので、付近を旅行中に気軽に立ち寄る事も出来ます。
洞爺湖ロングラン花火大会では、打ち上げ花火と水上花火の二種類の花火を楽しめます。両者とも湖の水面に映り込み、本当に絶景!花火の奥に写っているオレンジ色の光は遊覧船「花火鑑賞船」で、船から花火を楽しむ事も出来ます。
実は花火大会は前半は洞爺湖温泉側、後半は壮瞥温泉側で行われるので、一箇所で楽しめるのは開催時間の半分だけです。しかし、船は花火を追って移動するので、地上から見る場合の2倍の花火を楽しめるというメリットがあります。
洞爺湖ロングラン花火大会を楽しむコツとして、点火船に注目する方法があります。写真右側に光の筋がありますが、これは花火を点火したボートが高速で花火から避難しているのです。
つまり洞爺湖の上でボートが高速で移動したら、移動元付近で次の花火が炸裂すると推測出来ます。これにより花火を最初から最後まで、見逃す事なく楽しめます!
花火大会は約20分間ですが、実際には洞爺湖温泉と壮瞥温泉で各10分づつ行われます。煙の影響を避けるために、ある程度間隔を空けて打ち上げますが、フィナーレに向けて規模も大きくなっていきます。大きな花火が水上で炸裂すると、ドーンと腹に響くような重低音が響き渡り、本当に大迫力。圧巻の見応えで終了を迎えます。
開催日程:2023年4月28(金)〜10月31日(火)
開催時間:毎晩20:45〜21:05(雨天決行、荒天中止)
住所:北海道洞爺湖町洞爺湖温泉・壮瞥町壮瞥温泉
電話番号:0142-75-2446(洞爺湖温泉観光協会)
アクセス:JR室蘭本線洞爺駅から洞爺湖温泉行きバス約20分、終点下車徒歩5分
※最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
■関連MEMO
洞爺湖ロングラン花火大会 - 洞爺湖温泉観光協会ホームページ
https://www.laketoya.com/event/fireworks/
【トラベルjp・ナビゲーター】
藤田 聡
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