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北海道「ランプの宿 森つべつ」は美肌の湯!雲海・星空ツアーも

2018-10-13

北海道津別町、屈斜路(くっしゃろ)湖に近い奥地にある「ランプの宿 森つべつ」は森に囲まれた宿!肌がツルツルになる温泉があり、また希望者は冬を除いて、津別峠から眺める雲海や星空ツアーに参加出来ます。更に地元の食材を使ったメニューがあるレストランもあって、くつろげること間違いなし!奥屈斜路温泉「ランプの宿 森つべつ」へ出かけてみませんか。

森の中のホテル!大浴場は露天風呂付で肌がツルツルに

写真:奥屈斜路温泉 ランプの宿森つべつ

「ランプの宿 森つべつ」(写真)は、北海道北見市や女満別空港から阿寒湖に向かう国道240号の途中にある津別町にあり、津別町市街地から更に約25km離れた山の中にある奥屈斜路温泉の宿。奥屈斜路と呼ばれるのは、津別峠を越えれば屈斜路湖という場所にあるためです。なお北見市や美幌町から津別町市街地までは路線バスがありますが、津別市街から奥屈斜路温泉まではないので、訪問は車利用となります。

写真:ヨッシー 宙船

奥屈斜路温泉の泉質は無色透明のPH9.6もあるアルカリ単純泉で、風呂に入ると肌がツルツルに。なお循環ろ過・塩素殺菌しているので飲用不可です。大浴場(写真)にはボディソープ、リンスインシャンプーが備えられているので、入浴に最低限持参するモノはタオル、貴重品のみ。もしタオルを忘れても有料で貸出してくれます。脱衣室にはコイン不要の貴重品ロッカーがあるので貴重品管理は安心。またサウナも備え付られています。

写真:ヨッシー 宙船

大浴場の先には露天風呂(写真)があり、森の香りを感じながら入浴可能!また電話による事前予約が必要ですが、貸切の家族風呂もあります。なお日帰り入浴時間は10:30〜20:30(受付終了)、退館時間22:00です。

食事処「くりん草」はメニュー充実!お風呂セットも

写真:ヨッシー 宙船

1階にあるレストランが食事処くりん草(写真)。昼食、夕食は宿泊客、日帰り入浴客の他、食事のみの利用も可能です。なお昼食は11:30〜14:00、夕食は17:00〜20:00(冬季は19:30まで)となっております。

写真:ヨッシー 宙船

日帰り入浴には入浴料と食事がセットになったお風呂セット(1,300円)があります。お風呂セットの時に付いてくる食事は、旬の野菜がたっぷり入った「ランプの宿オリジナルスープカレー(写真)」か「森つべつ特製スパカツ」で、どちらにするかはチケット購入時に決めます。

写真:奥屈斜路温泉 ランプの宿森つべつ

宿泊者向けの料理は、夕食では用途に応じたプランを用意。通常コース料理(写真)では津別町を中心にオホーツク地方産の食材が多く使用されています。また朝食は基本バイキングです。

津別峠で雲海・星空を眺めるツアーも!

写真:津別町役場産業振興課商工観光グループ

津別峠は津別町と弟子屈(てしかが)町屈斜路湖畔を結ぶ道道588号にある峠。屈斜路湖が見える峠で最も有名なのは、国道243号にある標高525mの美幌峠ですが、津別峠は美幌峠よりも高い標高947mにあります。標高が高いので、美幌峠より屈斜路湖にかかる雲の標高が高くても雲海となりやすい場所。美幌峠では霧でも津別峠では雲海となることもあります。また周りにネオンがないため、天気が良くて月明かりが無ければ満点の星空を堪能出来ます。
ただ津別峠は残念ながら冬季通行止(11月1日〜5月31日)になります。また冬季通行止になる「ランプの宿 森つべつ」の手前約1kmにある交差点から屈斜路湖畔までの道路は舗装されているものの、道路幅が大半1車線で急坂・急カーブが多いので大型車の通行は出来ません。また乗用車・オートバイでも初心者ドライバーの運転はおススメしません。
なお津別峠展望台(写真)は道道588号の津別峠から更に舗装された林道を2.5km進んだ所にあります。展望台は中世ヨーロッパの古城に似せた造りとなっており、駐車場と24時間利用出来るトイレがあります。

写真:奥屈斜路温泉 ランプの宿森つべつ

津別峠雲海ツアー(写真上)、宇宙ツアー(写真下)は「ランプの宿 森つべつ」の近くにある「ノンノの森ネイチャーセンター」が主催。宿泊者がフロントを通して申し込むと料金が割引になります。宿から峠まで車での送迎があり、ガイドによる解説付き。「ノンノの森」は科学的に人へプラスの効果を出す森林セラピーを主に実施する場所で、「ノンノ」とはアイヌ語で花の意味。ノンノの森付近は春から秋にかけて多くの花が咲きます。
津別峠雲海ツアーは早朝ツアーで、出発は日の出時刻などによって変わりますが、朝4:30か6:00です。フロントへの申込は前日の19時まで。気象条件が良ければ写真のような景色が見えることがありますが、悪天候で中止になったり、気象条件が悪くて雲海が発生しないこともあります。また津別峠は夏でも宿より寒いので防寒着等を持参して下さい。

写真:奥屈斜路温泉 ランプの宿森つべつ

津別峠宇宙ツアーは夕方からの実施。実施時刻は日の入り時刻等によって変わる事がありますので、事前にフロントに確認して下さい。悪天候時は中止されます。また夏の津別峠は虫がいますので、虫よけ対策をして下さい。

客室もお土産コーナーも充実!おススメは地元アロニア飲料

写真:奥屈斜路温泉 ランプの宿森つべつ

「ランプの宿 森つべつ」の客室は全て2階以上で、清流館(1階レストラン側)と森林館(1階休憩室側)の2棟にあります。清流館には和洋室(写真)と和室があって、和洋室には写真のユニットバスがあるタイプとないタイプがあります。森林館は和室と洋室があり、洋室にはユニットバスがあります。なお全室禁煙で、喫煙は全て喫煙コーナーのみです。いずれの部屋からも森の景色を見る事が可能。

写真:ヨッシー 宙船

1階フロント前には売店があります。道内で良く売られる土産品もありますが、地元津別で作られた工芸品や津別産の食材を使用した加工品も販売中。おススメは津別の農家が栽培したアロニアから作られた「恋するベリー」(写真)。アロニアはブルーベリーの仲間ですが、生で食べると渋く、加工しないと食べられないため、あまり出回らなかったフルーツです。しかし栄養価が高く、アントシアニン(ポリフェノール)がブルーベリーの2倍以上、ビタミン、ミネラルが豊富で、日本では北海道で多く栽培されています。
「恋するベリー」にはそのまま飲めるドリンク剤タイプ(写真)と、水や炭酸などで割って飲むアロニア100%果汁のロングタイプが売られています。また姉妹品であるぶどうジュースの「山の赤ぶどう」もオススメです。

写真:ヨッシー 宙船

もう一つオススメは森つべつ温泉の素(写真)です。自宅の風呂で森つべつ温泉のツルツルした触感を再現してみるのはいかがでしょうか。

清流と森爛漫の奥屈斜路温泉「ランプの宿 森つべつ」へ行こう!

「ランプの宿 森つべつ」はツルツルになる温泉に、森の景色を楽しみながら宿泊出来る、森の楽園・津別町にある宿です。また春から秋にかけては、津別峠での雲海や星空を楽しむツアーに参加して感動を味わえる宿でもあります。道東の奥地にある「ランプの宿 森つべつ」で、入浴、食事、宿泊、景色を味わってみてはいかがでしょうか。
2018年10月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

■関連MEMO
ランプの宿 森つべつ
http://mtbt.biz/
ノンノの森
http://nonnonomori.com/
北海道津別町
http://www.town.tsubetsu.hokkaido.jp/

【LINEトラベルjp・ナビゲーター】
ヨッシー 宙船

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提供元:トラベルjp 旅行ガイド

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