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サンタダイバーにイルミも!大阪・冬の海遊館へ行こう

2021-11-26

大阪市港区の水族館「海遊館」では、毎年クリスマスシーズンになると、師走の恒例イベントとしてサンタクロースの衣装に身を包んだ“サンタダイバー”が登場。大きな白い袋を担いだ飼育員がジンベエザメとともにクリスマス気分を演出します。また、海遊館では冬のイルミネーションイベント「海遊館イルミネーション」も開催。サンタダイバーと、海遊館前イベント広場一帯の光の海で、クリスマス気分を満喫してみませんか?

サンタダイバーとジンベエザメが贈る特別なクリスマス

写真:モノホシ ダン

“サンタダイバー”とは、ジンベエザメなどが暮らす「太平洋」水槽に登場するサンタクロースの衣装を纏ったダイバーのことです。1993年に初めて開催され、2023年(令和5年)で31回目を迎える海遊館の冬の恒例イベントです。
サンタダイバーは、来館者に手を振ったり、記念撮影に応じるなど、ジンベエザメの遊ちゃん・海くんと共に特別なクリスマスを届けてくれます。

写真:モノホシ ダン

なお、サンタダイバーの方からは、保護の目的のためジンベエザメに近づくことはできません。ジンベエザメは、ゆったりと水槽内を回遊していますので、両者がうまく重なった瞬間がシャッターチャンスとなります。あせらずに辛抱強くチャンスを待ちましょう。
<サンタダイバーの基本情報>
期間:2023年12月2日(土)〜2023年12月25日(月)
場所:「太平洋」水槽 「タスマン海」水槽
時間:11:00〜(タスマン海水槽)、13:15〜、15:30〜(太平洋水槽)
※各回約30分程度
※生き物等の都合により、内容の変更の場合あり
料金:無料(海遊館の入館料に含む)

写真:モノホシ ダン

“サンタダイバー”とは、ガラス越しにハイタッチをすることもできます。とくに家族連れの方には、いい思い出となるでしょう。サンタダイバーがやってきたら、手をのばして合図してみましょう。

「海月銀河」でクラゲと一体となった浮遊感を楽しもう

写真:モノホシ ダン

海遊館でクラゲの“宇宙遊泳”が楽しめるのがクラゲエリアの「海月銀河(くらげぎんが)」です。ここでは、まるで宇宙にいるような浮遊感をクラゲと一緒に体感することができます。

写真:モノホシ ダン

エリア内は、クラゲの魅力を引き出すために、照明などを最小限に抑えた漆黒の空間となっています。これにより、クラゲの模様やリボンのような触手、透明な体など、クラゲが持っている美しさがより際立つエキシビションとなっています。
写真は、ミズクラゲで、日本沿岸でもっともよく見かける種類です。上から傘を見ると、4つの生殖腺が透けて見えるため、別名、ヨツメクラゲともいわれています。

写真:モノホシ ダン

さらにエリアの出口近くにある、ミズクラゲの水槽の周りは鏡張りになっています。天井、左右にまで万華鏡のように広がる幻想空間をお楽しみください。

北極圏エリアで人気のアザラシ「アラレ」と「ユキ」

写真:モノホシ ダン

海遊館の「北極圏(海中)(海上)」水槽では、“流氷の天使”と呼ばれるクリオネを見てみましょう。クリオネは、日本での学術名が「ハダカカメガイ」という貝の仲間で、透明な体についた翼足を動かして遊泳する様子はまさに“流氷の天使”にふさわしい。

写真:モノホシ ダン

なお、海遊館では19種のアザラシのうち「ワモンアザラシ」と「ゴマフアザラシ」の2種類のアザラシを飼育しています。
ワモンアザラシの愛称は、天気にちなんだもので、写真のアラレ(メス)は立ち泳ぎが得意。水面から顔を出して、まるで温泉にでも浸かっているような至福の微笑みを浮かべた表情が大人気です。

写真:モノホシ ダン

同じく人気なのが、「丸すぎるアザラシ」と評判のユキ(メス)。アングルによっては、本当にまん丸に見えて“丸すぎる”と評判に。ぜひ海遊館を訪れたなら、キャラクター豊かなアザラシたちに癒されてください。
なお、海遊館では“アラレ”と“ユキ”のぬいぐるみが発売され、こちらも人気を呼んでいます。「微笑み」「丸すぎる」といった2頭の特徴や模様がリアルに再現されています。実物そっくりと評判で、お土産にもおすすめです。

高さ20mのツリーが煌めく「海遊館冬のイルミネーション」

写真:モノホシ ダン

ほかに、冬の海遊館でぜひ見たいのが、「海遊館イルミネーション」。2023年は「ReStart(リスタート)」をテーマに、柔らかく暖かな光が海遊館一帯を鮮やかに彩ります。

写真:モノホシ ダン

海遊館の壁面には、高さ20mのツリーをはじめ、思わず写真に撮りたくなるようなフォトモニュメントが登場。ツリーと共に、インスタ映えする写真を撮ってみましょう。

写真:モノホシ ダン

さらに海遊館イルミネーションでは「音楽と光の演出」も。17:00〜21:30の毎時0分、15分、30分、45分(1回約2分間)、「ReStart」をイメージした光と音の演出が交互に行われます。
海遊館の館内と合わせて、冬のひと時を楽しく過ごしてみてはいかがでしょうか。
<海遊館イルミネーションの基本情報>
住所:大阪府大阪市港区海岸通1-1-10
電話番号:06-6576-5501
日程:2023年11月17日(金)〜2024年1月31日(水)
場所:海遊館周辺
点灯時間:17:00〜21:30
※2024年1月10日(水)、11日(木)の休館日を除く
アクセス:大阪メトロ中央線「大阪港」駅下車徒歩約5分(海遊館よこ)
車利用の場合、阪神高速湾岸線・大阪港線の「天保山出口」からすぐ

「天保山大観覧車・光のアート」も楽しみたい

写真:モノホシ ダン

また海遊館のある「天保山ハーバービレッジ」は、大阪でも有数の夕日の名所です。ビレッジの西側には“サンセット広場”があり、デンマークから大阪市に寄贈された「マーメイド像」は、夕日をバックに記念撮影を楽しめるスポットとしても知られています。

写真:モノホシ ダン

天保山ハーバービレッジのイルミネーションでは、世界最大級の高さ112.5mを誇る「天保山大観覧車・光のアート」が。LED照明による間接光と直接光を組み合わせ、観覧車としては世界初となるライトアップ演出"大観覧車・光のアート"が行なわれています。
内容は、ダイナミックでリアルな大輪の花火や繊細で幻想的な巨大万華鏡、アニメーションを用いた天気予報などの情報発信です。海遊館の光の演出とともに楽しみましょう。
このように師走の海遊館では「サンタダイバー」や「海遊館イルミネーション」などで、クリスマス気分を満喫することができます。2023年の冬は海遊館で、素敵な一日を過ごしてみてはいかがでしょうか。
<天保山大観覧車の基本情報>
住所:大阪府大阪市港区海岸通1-1-10
営業時間:
平日 10:00〜21:00
土日祝 10:00〜22:00
※最終乗車受付は営業終了時間の15分前まで
利用料金:3才以上 800円
所要時間:15分
休業日:海遊館と同じ
電話番号:06-6576-6222
アクセス:大阪メトロ中央線「大阪港」駅下車徒歩約5分(海遊館よこ)
車利用の場合、阪神高速湾岸線・大阪港線の「天保山出口」からすぐ

海遊館の基本情報

住所:大阪市港区海岸通1-1-10
電話番号:06-6576-5501
営業時間:要HP確認
【月〜金】10:30〜20:00(最終入館19:00)
【土日祝】9:30〜20:00(最終入館19:00)
通常期入館料:大人2700円(高校生・16歳以上)、子ども1400円(小・中学生)、幼児700円(3歳以上)
休館日:2023年は無休(2024年は海遊館のホームページでご確認ください)
アクセス:大阪メトロ中央線「大阪港」駅下車徒歩約5分
車利用の場合、阪神高速湾岸線・大阪港線の「天保山出口」からすぐ
2023年11月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

■関連MEMO
海遊館(外部リンク)
https://www.kaiyukan.com/
海遊館冬のイルミネーション(外部リンク)
https://www.kaiyukan.com/connect/news/202311_content-2.html
天保山大観覧車(外部リンク)
http://tempozan-kanransya.com/tempozan-kanransya.com/

【トラベルjp・ナビゲーター】
モノホシ ダン

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提供元:トラベルjp 旅行ガイド

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