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一生に一度は見たい絶景!ウユニ塩湖「天空の鏡」を楽しむ方法

2018-12-26

鏡張りで有名な「ウユニ塩湖」は、一生に一度は行きたい絶景スポットとして大人気の場所です。「遠くてなかなか行けないけど、いつかは鏡張りを見てみたい!」という方に、ウユニ塩湖を楽しむためのポイントをご紹介します。まるで天空にいるかのような息を飲む憧れの絶景に出会う感動の旅に出かけましょう!

ウユニ塩湖のベストシーズンと鏡張りの条件

写真:松尾 みゆ吉

よく写真などで目にするウユニ塩湖の鏡張りは雨期のシーズンである12〜3月頃。ただし、毎年の気象状況によって異なるため、運が良いと少しシーズンが外れた11月や4月でも見れる場合もあります。ただ、鏡張りを確実に見たい人には湖に水が溜まる雨期後半の2月上旬〜3月中旬がオススメ!
また、ウユニ塩湖の夜の鏡張りは月明かりのない新月の日が人気ですが、月の出〜月の入りを調べて月の出ない時間に行けば新月と同じように楽しめますよ。

写真:松尾 みゆ吉

そして、「天空の鏡」ともよばれる鏡張りの絶景を見るには、いくつかの条件がそろわなければいけません。まず1つは前日までに雨が降り湖が冠水していること。2つ目はツアー中に晴れること。3つ目は無風であること。
雨期に行くということは当然雨の日も多く、ツアー中に雨が降ってしまうこともあります。逆に雨が少ないと水が溜まらず地面の塩のボコボコが鏡張りの邪魔をしてしまいます。さらに、風が吹くと水面に凹凸ができるので完全反射ではなくなってしまいます。
これらの条件をクリアするには、ウユニに2〜3日は滞在して予備日を設けておく方がいいでしょう。

ウユニ塩湖の現地ツアーと便利な必須アイテムとは

写真:松尾 みゆ吉

ウユニ塩湖の現地ツアーは一般的にデイツアー(昼間)、サンライズツアー(夜〜朝日)、サンセットツアー(夕日〜夜)、スターライトツアー(深夜)があります。また、それらを組み合わせたものや、車とドライバーをチャーターしてオリジナルのツアーを組むこともできます。
初心者さんはまず午前〜サンセットまでガッツリ1日のツアーに参加してみましょう。大体の1日ツアーはお土産処や塩のモニュメントなどの見所に寄ることができます。
夜の鏡張りに挑戦したい人は、無風で綺麗に星空が見れることが多い明け方前を含むサンライズツアーがオススメ!夜空と朝日の両方を楽しめますよ。

写真:松尾 みゆ吉

ウユニ塩湖に便利なアイテムは防水ケースやジップロックなどのビニール袋。水に塩が含まれているので、濡れると中に塩が入り込み故障の原因になります。ウユニ塩湖ではスマホやカメラなどの電子機器はできるだけ防水ケースに入れておきましょう。
また、昼のツアーには日焼け止めとサングラスも欠かせません。一面真っ白の塩の地面の照り返しでかなり眩しいので、必ず準備しましょう。
夜のツアーはかなり冷え込むので、レインウェア上下&ダウンの完全防寒が必要。足用カイロもあるとベターです。また、星空の写真撮影はスマホでは難しく、シャッタースピード調整できるカメラ&三脚が必要です。
さらに、短期旅行者には高山病の薬もあると安心。あまり知られていませんが、ウユニ塩湖は標高が富士山とほぼ同じ約3700m。急に高地に行くことで体が順応できず、頭痛や吐き気などの高山病になる人も多々います。事前に病院で薬を処方してもらい予防することも旅を楽しむための秘訣といえるでしょう。

ウユニ塩湖でユニークな写真を撮ろう!写真撮影のコツ

写真:松尾 みゆ吉

鏡張りの写真撮影を楽しむためのオススメグッズは、風船&カラフルな傘。持ってジャンプしてみたり、友達同士で持ってみたり、フォトジェニックな写真が撮れます。
服装は白以外の原色系のカラフルなものがベスト!特に赤、ピンク、黄色、緑なんかは青空とは同化しにくくアクセントになります。女性はスカートやワンピースなどのヒラヒラした素材も写真に動きが出てオススメ!ただし、塩まみれになる覚悟で行きましょう。

写真:松尾 みゆ吉

たいていのツアーは5〜8人での乗り合いが多いので、ツアーの皆で人文字を作ったり組み体操のようなポーズをすると盛り上がること間違いなし!!あとは、恐竜フィギュアやお菓子の箱や筒などがあればトリックアートのような遠近法を利用した写真も楽しめますよ。

憧れの「天空の鏡」!天国のような絶景を体験しよう

一生に一度は行きたい天国のような絶景スポット「ウユニ塩湖」。鏡張りの風景はまるで空に浮かんでいるような錯覚に陥ります。
時期や時間帯によって見せる表情が異なり、朝焼けや夕日のグラデーション、360度プラネタリウムのような星空など、言葉にならない感動の絶景がウユニ塩湖には待っています。行くからにはしっかりと準備をして、憧れの「天空の鏡」を思いっきり楽しみましょう。
2018年12月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

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松尾 みゆ吉

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提供元:トラベルjp 旅行ガイド

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