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パスポートが有効期限切れ!申請手続きと注意する点は?

2024-03-04

久しぶりの海外旅行!張り切って引き出しの奥からパスポートを取り出すと、まさかの有効期限切れ。……なんていう経験をされた方は、結構多いのではないでしょうか。
パスポートの有効期限が切れていたら、どのような手続きをすればいいのでしょうか?期限が切れていても旅行予約はできるでしょうか?もし海外で期限が切れてしまったら?
期限切れパスポートにまつわる疑問を、分かりやすくご説明します!

パスポートの有効期間は5年と10年

まずは、基本的なお話から。パスポートは有効期間が「5年」と「10年」の2種類のタイプがあります。18歳以上であればどちらでも好きなほうを取得できますが、18歳未満は5年用しか取得できません。
有効期間は氏名や顔写真などが載ったページの「有効期間満了日/Date of expiry」という項目に記載されています。

パスポートの有効期限が切れたら新規?切替?

パスポートの申請には「新規」と「切替」があります。パスポートの有効期限が切れたら、どちらで申請しないといけないのでしょうか?
答えは「新規」です。有効期限まで1年を切ったときや、有効なパスポートを損傷してしまった場合などは「切替」として申請します。

新規発給申請の手順は?

パスポートの有効期限が切れていても旅行予約はできる?

パスポートの有効期限は切れているけど、早めに旅行の予約をしておきたい!ということもありますよね。有効なパスポートが手元になくても、旅行予約はできます。
旅行を申し込む際にパスポート情報を聞かれたら、「これから申請します」、と伝えておけばOKです。受け取ったら旅行会社に連絡、Web予約なら予約情報画面に情報を入力します(旅行予約サイトによっては入力の必要がない場合もあります)。
ここで注意したいのは、パスポートに記載通りの氏名で予約する、ということ。氏名が間違っていると飛行機に搭乗することはできません。パスポートでの氏名表記にはヘボン式ローマ字が採用されていますが、長音表記(例:ITO→ITOH)などヘボン式によらない表記を選択されている方もいらっしゃいます。間違いがないように、期限切れのパスポートでつづりを確認しながら予約をしましょう。

海外滞在中にパスポートの期限が切れたら?

期限切れのパスポートはどうすればいい?

パスポートの有効期間は定期的にチェックを!

頻繁に海外旅行する人は別ですが、普段の生活の中でパスポートを開いて見る機会は少ないので、知らないうちに有効期間が過ぎていた、ということはよくあることです。
旅行を計画するときには、まずパスポートの有効期間を確認しましょう。もし有効期限が切れていても、申請からおよそ1週間〜10日ほどで受け取ることができるので慌てずに。
とは言え、書類を揃える時間、パスポートセンターの窓口の営業時間内に合わせて手続きに行けるかどうか、という点も考慮しないといけないので、気づいたらすぐに手続きの準備を始めましょう。GWや年末年始などのピーク時期の前は、パスポートセンターが大変混雑するのでご注意を。
なお、有効期間とは別に海外旅行では「残存有効期間」という点も注意する必要があります。別記事で詳しくご説明していますので、下のリンクからぜひ読んでみてくださいね。
※本記事はパスポートの有効期限切れについての概要を説明したもので、2024年3月現在の情報です。申請時の必要書類などの情報は変更される場合がありますので、外務省や各パスポートセンターのHPなどで最新の情報を必ずご確認ください。
※写真はイメージです。

■関連MEMO
外務省
https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/passport/index.html

【トラベルjp・ナビゲーター】
トラベルjp 編集部

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