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海外ホテルのお風呂ってどんな感じ?シャワーのみとは?

2024-03-12

日本人はお風呂が大好き!海外旅行でも観光からホテルに戻ったら、疲れを癒すためにバスタブにお湯を溜めてのんびり浸かりたい、という方も多いのではないでしょうか。
しかしお風呂に浸かる習慣がない海外のホテルでは、バスタブがないお部屋に出会うこともしばしば。バスタブがあっても洗い場はなく、バスタブの壁にシャワーが取り付けてあるタイプが多いのです。
海外ホテルのお風呂について、詳しくご説明します。

シャワーのみのお部屋とは?

ホテル探しをしているときに、ツアーパンフレットや旅行予約サイトの施設情報で「シャワーのみ」という表記を見かけます。写真のようにシャワーブースが設置されたタイプで、バスタブがないお部屋という意味です。
日本国内ではビジネスホテルや格安ホテルでシャワーのみのお部屋に出会うことが多いですが、海外では高級ホテルでもシャワーのみのお部屋が結構あります。水の供給が不十分、歴史ある施設のため設置工事が難しいなど、その理由はさまざまです。

海外ホテルのシャワーで困るのが、写真のような固定式のシャワーではないでしょうか。日本では海やプールのシャワーブースでよく見るタイプですが、海外ホテルではかなりの確率で出くわします。
シャワーヘッドを動かせないので、慣れないと体を流すのも一苦労。特に小さいお子さんの体を洗うのは至難の業なので、家族旅行では何とか避けたいところ……。

バスタブありのお部屋はどんな感じ?

ホテルの施設情報に「バスタブあり」と記載があっても、必ずしも日本のように洗い場があって、浴槽があって、洗面所は別で……というわけではありません。
写真のようにシャワー、バスタブ、トイレなどが1室にまとまったバスルームが多いです。床やトイレ、洗面台が濡れないようにシャワーカーテンで仕切られています。

一部のホテルではガラスで仕切られているところも!シャワーカーテンだと体に張り付いてきて不快なことがあるので、これなら快適なバスタイムが過ごせますね。

写真のように、シャワールームとバスタブが分かれているところもあります。体を洗った後にお風呂に浸かりたい、という方にはいいですね!体を洗っている間にお湯を溜めて時短、という使い方や、お子さん何人かと一緒に入るときは一人を洗ったら浴槽へ移動させて、次の子を洗って‥‥…といったことも可能です。

希望に合ったバスルームの探し方

必ずバスルームがあるホテルに泊まりたい、という場合、どのように探せばいいでしょうか?ツアーパンフレットにも施設情報の記載がありますが、文字数に限りがあるので細かくは書かれていません。
一番確実なのはホテルの公式サイトをチェックすること。ホテルによりますがメニューから「Rooms」を選ぶと、「Bath and Bathroom Features」のような項目に設備の詳細が書かれています。情報が不十分であれば、問い合わせフォームから質問するのも良いでしょう。
英語が苦手な方、泊まりたいホテルの公式サイトが見つからない、公式サイトが現地の言葉で読めない、といった場合はホテルの予約サイト、比較サイトをチェックしましょう。各サイトには写真のように、設備の詳細が書かれています。
※写真はトラベルjpの施設情報画面です。ホテルによって記載事項は異なります。

とは言っても、施設によって設備の詳細が不十分な場合もあります。また、シャワーが固定式か可動式かについての説明が書かれていることはあまりありません。
そんな時はサイトの写真をチェックしましょう。多くのホテルが外観、客室だけでなくバスルームの写真を掲載しています。サイトによって掲載している写真が異なることもあるので、いろんなサイトをチェックしてみましょう。口コミを検索するのもおすすめです。
※同じカテゴリーのお部屋でも若干の設備の違いがある場合や、リノベーション直後などで情報が更新されていないこともあります。

海外のバスルームで注意すること

・水圧が弱い、水が出ない、お湯が出ない
ホテルによっては日本のように水圧が十分ではなかったり、設備の不具合で水が出なかったりお湯にならなかったりというハプニングも。いざシャワーを浴びようと衣類を脱いでから「水が出ない!」というようなことにならないためにも、お部屋に到着したらまず一度シャワーが機能するか確認しましょう。荷物を広げる前に不具合を伝えれば、楽にお部屋を移動できます。
・タオルを交換してほしい時には?
ハウスキーピングの時に交換してほしいタオルは、バスルームの床かバスタブの中にまとめて置いておきます。交換してもらう必要がないタオルは、元の場所に置いておくか、タオル掛けに掛けておきましょう。行儀よく畳んで洗面台に置いてしまうと、交換してもらえない場合があります。

海外ホテルのアメニティ

日本のホテルではシャンプー、コンディショナーなどのアメニティが揃っているところは多く、品質も日本人向けなので違和感なく使用できることがほとんどです。しかし海外のホテルでは匂いがきつかったり、髪質に合わずきしんだりすることがあります。国やホテルによってはアメニティ自体がない場合も。できれば使い慣れたものを持参すると安心ですね。
短期の旅行であれば試供品などの小分けのものがおすすめです。長期旅行の場合はミニボトルを持って行く方が多いと思いますが、液体物扱いになるため機内には持ち込まず、預け入れ荷物に入れておいた方が良いでしょう。
※本記事は海外ホテルのバスルームの概要を説明したものです。ホテルによって設備が異なりますので、予約時には公式サイト等をご確認ください。
※写真はイメージです。

【トラベルjp・ナビゲーター】
トラベルjp 編集部

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提供元:トラベルjp 旅行ガイド

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