ホーム 旅行&おでかけ > レトロな駅や橋梁、元伊勢をめぐる!滋賀・信楽高原鐵道の旅

レトロな駅や橋梁、元伊勢をめぐる!滋賀・信楽高原鐵道の旅

2021.07.06

信楽高原鐵道は、日本六古窯のひとつ「信楽焼」で有名な陶都・信楽の信楽駅からJR草津線および近江鉄道との接続駅、貴生川駅を結ぶ延長14.7kmの第3セクター鉄道です。車窓では、新緑や紅葉など四季折々の風景が乗客の心を和ませ、近年では連続テレビ小説(朝ドラ)の舞台としても知られています。美しい自然の中を走る信楽高原鐵道で、ゆったりとした時間を楽しみながら、24分の鉄道の旅を楽しんでみませんか?

信楽高原鐵道の始発駅「信楽駅」

写真:モノホシ ダン

信楽高原鐵道の始発駅「信楽駅」は、信楽線唯一の有人駅です。対面式2面2線のホームがあり、乗客の乗り降りは駅舎側のホームのみを使用しています。
駅前には高さ約5mの巨大タヌキ像があって、訪れる人たちを出迎えてくれます。またタヌキ像は、季節ごとの衣装に衣替えもされます。

写真:モノホシ ダン

駅の売店では、さまざまな鉄道グッズを販売しています。受験生に喜ばれそうな“落ちないレール”“落ちなかったレール”にあやかった「レールオブジェ」、昔の駅弁のお供であったお茶入れの「汽車土瓶」の復刻版、紫香楽一宮の新宮神社で御祈祷してもらった幸せ運ぶ「縁起きっぷ」などがオススメ。

写真:モノホシ ダン

使われていない反対側のホームには、信楽名物のたぬきがズラリと並んでいてとても壮観です。
なお信楽駅は、連続テレビ小説『スカーレット』のロケ地めぐりの拠点としても最適です。駅には観光マップがあり、レンタサイクルの貸し出しも行っています。信楽高原鐵道の旅とあわせて楽しんでみてはいかがでしょうか。
<信楽駅の基本情報>
住所:滋賀県甲賀市信楽町長野192
電話番号:0748-82-3391
アクセス:JR琵琶湖線「草津駅」から草津線経由「貴生川駅」乗り換え 「貴生川駅」から24分
車利用の場合は、新名神高速道路 信楽ICから約10分 名阪国道 壬生野ICから約30分

鉄道ファン必見の「第一大戸川橋梁」とは

写真:モノホシ ダン

信楽高原鐵道のホームには、信楽焼のたぬきが置かれていて乗客に愛嬌をふりまいています。写真は、弘法大師ゆかりの玉桂寺への最寄駅「玉桂寺前駅」。

写真:モノホシ ダン

玉桂寺前駅から徒歩約3分のところにあるのが鉄道ファン必見の橋長31mの「第一大戸川橋梁」。当時のコンクリート技術の粋を集め、1954年(昭和29年)に日本で最初に築かれた本格的プレストレス・コンクリート(PC)造り橋梁です。
今も建設当時の状態を良好に保ち、現役の鉄道橋梁として地域の交通を支え続けていて、国の登録有形文化財にもなっています。

写真:モノホシ ダン

また玉桂寺前駅は、信楽高原鐵道のおすすめの撮影スポットである「保良の宮橋(ほらのみやばし)」の最寄駅でもあります。なお、吊り橋の幅は狭いので、撮影の際には、ほかの通行人のさまたげにならないよう注意しましょう。
<玉桂寺前駅の基本情報>
住所:滋賀県甲賀市信楽町勅旨字奥出
電話番号:0748-82-3391(信楽駅)
アクセス:信楽駅から2分

信楽高原鐵道でもっとも古い「雲井駅」と元伊勢「日雲神社」

写真:モノホシ ダン

信楽高原鐵道「雲井駅」の駅舎は、1933年(昭和8年)の信楽線開業当初から残る唯一の駅舎です。木造の趣のある駅舎は、『となりのトトロ』のワンシーンを思わせ、ドラマなどのロケに使われることも。
<雲井駅の基本情報>
住所:滋賀県甲賀市信楽町牧字永落
電話番号:0748-82-3391(信楽駅)
アクセス:信楽駅から7分

写真:モノホシ ダン

雲井駅から徒歩約5分のところにある日雲神社は、鳥居と社殿の参道を信楽高原鐵道の線路が横切る珍しい神社です。しかも踏切は、警報機も遮断機もない「第4種踏切」で、古き良き時代の日本の風景を感じる方もいるでしょう。
写真は“忍者走り”のように日雲神社の踏切を通過するラッピング列車の「SHINOBI-TRAIN」SKR312号車。

写真:モノホシ ダン

日雲神社は、第11代垂仁天皇の第4皇女「倭姫命(やまとひめのみこと)」が大和国から天照大神の鎮座地を求めて諸国を巡幸し、この地に4年間滞在した際の元伊勢「甲可日雲宮」がその起源とされています。
本殿は、1691年(元禄4年)に建てられたものが残り、国の登録有形文化財となっています。荘厳な空気に包まれた古社で、はるかな歴史に思いを馳せてください。
<日雲神社の基本情報>
住所:滋賀県甲賀市信楽町牧75
電話番号:0748-83-0432
アクセス:雲井駅から徒歩約5分

信楽高原鐵道のおすすめの撮影スポットは

写真:モノホシ ダン

信楽高原鐵道のおすすめの撮影スポットでは、先にご紹介した「保良の宮橋」があげられます。橋上からは、行き交う列車を俯瞰して撮影することができます。

写真:モノホシ ダン

また信楽高原鐵道の線路は、信楽駅から雲井駅まではほぼ道路と並行して走っています。そのため信楽駅でレンタサイクルなどを借りて、のどかな風景の中を行く列車の撮影を楽しむのもおすすめです。

写真:モノホシ ダン

終点の貴生川駅は、信楽高原鐵道のほかに、JR草津線、近江鉄道の水口・蒲生野線が乗り入れる鉄道の要衝です。そのためタイミングがあえば、貴生川駅を発着するJR草津線の電車とのツーショットを撮影できます。なおホームでの撮影の際には、周囲の人の迷惑にならないように気をつけましょう。
<貴生川駅の基本情報>
住所:滋賀県甲賀市水口町虫生野875
電話番号:0748-82-3391(信楽駅)
アクセス:信楽高原鐵道 信楽駅より24分 JR琵琶湖線 草津駅より25分

信楽高原鐵道のお得な乗車券のご紹介

いかがでしたか。ここで信楽高原鐵道のお得な乗車券をご紹介します。それは「びわこ京阪奈線フリーキップ」。
近江鉄道全線と信楽高原鐵道全線が一日乗り放題となるもので、おとな1050円、こども530円。ご利用期間は、通年を通して土・日・祝日です。
発売場所は、近江鉄道の米原・彦根・高宮・八日市・日野・貴生川・近江八幡の各駅と信楽高原鐵道の信楽駅です。
週末に、信楽高原鐵道の旅を考えている方におすすめです。この機会にぜひ、信楽高原鐵道の旅を楽しんでみてください。
2021年7月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

■関連MEMO
信楽高原鐵道株式会社(外部リンク)
http://koka-skr.co.jp/
日雲神社(外部リンク)
http://www.shiga-jinjacho.jp/ycBBS/Board.cgi/02_jinja_db/db/ycDB_02jinja-pc-detail.html?mode:view=1&view:oid=633
第一大戸川橋梁(外部リンク)
https://bunka.nii.ac.jp/heritages/detail/198209
滋賀・NHK朝ドラ『スカーレット』の舞台「信楽」を歩こう!
https://www.travel.co.jp/guide/article/40863/
滋賀県最古の私鉄「近江鉄道」でレトロな駅舎めぐりを楽しもう!
https://www.travel.co.jp/guide/article/38259/

【トラベルjp・ナビゲーター】
モノホシ ダン

関連記事

提供元:トラベルjp 旅行ガイド

シェア

あなたにおすすめの記事

P R

eltha(エルザ by オリコンニュース)