2024-03-25
世界遺産に登録された原爆ドームや厳島神社をはじめ、尾道や呉、鞆の浦など見どころ満載の広島。広島風お好み焼きや牡蠣、あなごめしなど魅力的なグルメも豊富です。
そんな広島への旅行費用は一体いくらかかるのでしょうか?トラベルjp 編集部がツアー料金の相場や滞在費用の目安を徹底調査!安くなる時期、節約方法などもあわせてご紹介いたします。
旅行費用には交通費、宿泊費、食費、入場・入館料などが含まれますが、最も大きな割合を占めるのが交通費と宿泊費。個別に手配する方法、往復の交通手段と宿泊費がセットになったパッケージツアーを利用する方法がありますが、それぞれ目安となる金額をご紹介します。
まずは交通手段、ホテルをそれぞれ別に手配する場合についてご紹介します。
<交通費>
東京への主なアクセスの一つが新幹線。通常期に新幹線のぞみ普通車指定席で広島駅まで乗車すると、大人1名当たり往復で以下の金額がかかります。
東京発:37,140円(約4時間)
名古屋発:29,620円(約2時間15分)
大阪発:21,900円(約1時間30分)
また飛行機を利用した場合、旅行時期や利用する航空会社、航空券の種類によって異なりますが、東京発の航空券は往復で以下の金額となります。
・LCC利用:9,000円〜
・JAL、ANAなどを利用:34,000円〜
※2024年4月平日出発の場合
かなりお得なLCCですが、都心に近い羽田空港ではなく成田空港の利用となります。スケジュールや予算と相談して選ぶとよいでしょう。
<宿泊代>
ホテルはグレードやお部屋タイプ、食事条件や立地条件によっても異なりますが、一般的に以下のような相場となります。
・カプセルホテル、ゲストハウス、ドミトリー:5,000円前後〜
・ビジネスホテル、シティホテル:11,000円前後〜
・有名チェーンホテル:18,000前後円〜
※2024年4月平日出発、広島市内のホテル、1泊あたりの料金
施設によっては早期予約でお得となるキャンペーンを行うこともあります。旅行の予定が決まったら早めに予約サイトをチェックしましょう。
なお2泊以上のフリープランでは、2日目以降のホテルが含まれていないプランもあります。例えば3日間の旅行でこちらのプランを利用すれば、1泊目はホテルに宿泊、2日目は県内の友人や親戚の家に泊まる、といったアレンジも可能です。旅行予約サイト上で「1泊3日」といった検索条件で調べることもできますし、直接旅行会社に相談してもよいでしょう。
おおよその旅行代金をご紹介しましたが、現地滞在費はどれくらい見ておけばいいのでしょうか。
滞在中にかかる費用は主に現地での移動費用と食事代、さらに入場料やお土産代等があります。ここでは広島旅行で最も多い2泊3日間の旅行でかかる、主な滞在費をご紹介します。目安としてご覧ください。
2泊3日の広島旅行では「広島市内観光&宮島、どこか1都市」で構成されることが多く、尾道や呉、鞆の浦や山口県の岩国などがよく組み込まれています。
【プラン】
2泊3日の旅行。1日目に広島市内、2日目に宮島、3日目に尾道を観光。
【食事代金】
・1日目
昼食:600〜800円 話題の新名物、汁無し坦々麺
夕食:2,000〜3,000円 広島風お好み焼きと鉄板焼き
・2日目
朝食:0円 ホテルでビュッフェ
昼食:1,000〜2,000円 宮島名物、あなごめし
夕食:3,000円前後 広島名産の牡蠣を満喫
・3日目
朝食:0円 ホテルでビュッフェ
昼食:600〜800円 尾道ラーメン
・その他
観光の合間のカフェ等:600〜800円
もみじまんじゅうなどの食べ歩きグルメ:500円前後
【観光費用】
広島平和記念資料館:200円
【交通費】
1日目:700円(電車一日乗車券)
2日目:1,000円(宮島への往復のフェリーも含まれた一日乗車乗船券)
3日目:3,040円(広島〜尾道間往復、在来線利用の場合)
ここまでの合計で約14,000円〜約17,000円程度。タクシーを利用したり、コンビニに立ち寄ったりすることを考えると、2泊3日で16,000円〜19,000円程度を想定しておくとよいでしょう。3日目に尾道以外を観光する場合や、入場料の発生する施設を観光したり、御朱印やお守りをなどをいただいたりする場合、更に料金が変わってきます。スケジュールを立てる際に各入場料なども調べておきましょう。
また個人差があるのがお土産代。家族や友達にお菓子を買う程度なら3,000円前後で済みますが、予め買いたいものが決まっている場合は事前に予算に組み込んでおきましょう。
瀬戸内海側と日本海側で気候が異なる広島。瀬戸内海側は温暖な気候ですが、日本海側では冬に雪が降ることもあります。
広島の春は桜のシーズン。平和記念公園は桜の名所でもあります。夏は夕方以降気温が高くなり、さらに無風となる「瀬戸の夕凪(ゆうなぎ)」と呼ばれる現象が起こるのが特徴。秋は観光のベストシーズンで、特に宮島は紅葉のメッカとして有名です。冬は牡蠣を始めとした海産物がおいしくなる季節。寒さに負けずに広島グルメを満喫しましょう。
・1日乗車券を活用する
意外とかかるのが現地での交通費。節約するなら1日乗車券を活用しましょう。例えば広島電鉄が発売している「一日乗車乗船券」は、広島電鉄全車と宮島への往復のフェリー運賃も含まれて1,000円。広島〜宮島間の運賃が往復で840円、往復フェリーが400円かかるので、それぞれ別に買うよりもお得になります。さらに乗船券の提示で宮島ロープウエーの割引といった嬉しい特典も。尾道観光には「おのみちフリーパス」も便利です。事前に調べて上手に活用しましょう。
お得な料金が設定されているパッケージツアーですが、ツアー用のきっぷを使用しているため、新幹線の時間変更ができないといった制限があります。予約の際にしっかり確認しておきましょう。
また出発間際にお得な旅行商品が発売されることもありますが、人気の列車やフライト、ホテルはすでに埋まってしまっていることも。旅行を計画したら、なるべく早めに予約するとよいでしょう。
トラベルjpではたくさんの旅行商品から、自分にピッタリの商品を検索することができます。価格ごとのプラン検索もできるので、上手に活用してお得に広島旅行を楽しんでくださいね。
※2024年3月現在の情報です。それぞれのプランによって旅行条件、価格、特典などは異なります。また、滞在費用などは一例となりますので、あくまでも目安としてご覧ください。
【トラベルjp・ナビゲーター】
トラベルjp 編集部
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