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グアムのインターネット事情!Wi-Fiレンタルは必要?

2024-03-19

私たちにとって身近な海外リゾートのグアム。今やビーチだけではなく、インスタ映えするスポットなども増え、従来以上の楽しみ方に広がりを見せています。
SNSのアップや詳しい現地情報の収集に欠かせないインターネットですが、グアムに訪れる人々はどんな方法で利用しているのでしょう?
今回はグアムのフリーWi-Fi事情からレンタルWi-Fiの必要性など、旅行者目線で見たインターネット利用方法をご紹介!

グアムのインターネット事情

翌日の天気、アクティビティ主催会社からのメールの確認、ブランド品の日本価格…常に最新情報を得られるインターネットがあれば、今知りたいことをその場で解決し、より効率的に旅行が進められます。
グアムではショッピングセンターやファストフード店など、多くの商業施設でフリーWi-Fiが使えます。しかしその速度や繋がりやすさは場所によってさまざま。またフリーWi-Fiはセキュリティ面で不安があるため、個人情報の入力などはしないようにしましょう。

グアムに実際訪れたことがある方ならお気づきかもしれませんが、ショップやホテルが集まるタモン地区以外は各施設同士が離れており、何もない道がしばらく続きます。そういう場所でグーグルマップを見たい、LINEで連絡を取り合いたいとなったら、フリーWi-Fiスポットを探すこと自体に時間をかけることに。
このような環境のグアムで、実際にインターネットを使う方法、レンタルWi-FiやSIMカードの必要性などを見ていきましょう。

方法1:フリーWi-Fiに接続する

初心者でも簡単にインターネットを使える方法、それは無料のWi-Fiに繋ぐことです。グアムでフリーWi-Fiが使える主なスポットは以下のとおり。
・グアム・プレミア・アウトレット
・マイクロネシアモール
・Kマート
・タモン・サンズ・プラザ
・Tギャラリア グアム by DFS
・JPストア
・ザ・プラザ
そのほかマクドナルドやスターバックスなど飲食店でも利用可能なところがあります。
Wi-Fi設定時にはIDとパスワードが必要。壁のステッカーやカフェのテーブルに案内があったりしますが、見つけられない場合はお店の人やインフォメーションで聞きましょう。大きなショッピングモールなどではパスワードを必要しないところもあります。
設定する時は、機内モードなどにしてデーターローミングをオフすることをお忘れないように。

注意が必要なのがグアムのホテル。ホテルに無料Wi-Fiが付いていて当たり前という感覚の方も多いとは思いますが、意外とランクの高いホテルでも客室内は有料であるところも。ホテルの会員登録をすれば無料になる場合もあるので、宿泊先の無料Wi-Fiを重視している方は事前にホテルHPや検索サイトの設備情報で確認した方がよいでしょう。
またグアムでは他のホテルのウォーターパークに遊びに行くという楽しみ方がありますが、ホテルの無料Wi-Fiは基本的に宿泊者へのサービス。ビジターは使えない場合があるのでご注意ください。

方法2:海外用Wi-Fiルーターを日本でレンタルする

無料のWi-Fiスポットを探して度々ログインするのが面倒、安定してインターネットが使える状態でいたいという場合は、レンタルWi-Fiを利用してみては?
レンタルWi-Fiは事前にWEBで申し込みをし、成田などの主要国際空港であれば当日空港で受け取り、帰国後に空港で返却するだけ。宅配でのやり取りも可能です。プランごとに1日の使用量が制限されているので、使い過ぎて多額の請求がくるという心配もありません。会社によってレンタル料は異なりますが、1日300MB(4G)で1,000円以下というものもあります。ただし一見格安のレンタル料に見えても、受取手数料などがプラスされることも。レンタル料金を比較する時はトータル代金で確認しましょう。比較サイト経由で予約すると割引が受けられる場合もあります。
またWi-Fiのルーターに繋げられる端末は最大で5台。同行者と割り勘で払うと安上がりになります。

現地に着いてからやっぱりWi-Fiが必要になったという場合は、グアムの空港や街中のレンタルショップで借りることができます。また旅行会社のラウンジ(グアム支店)で貸し出ししているところも。
ただレンタルの手続きから返却までを、貴重なグアムの滞在時間内にするというのはもったいないです。出来るだけ計画性を持って、日本でレンタルしておく方がよいでしょう。

方法3:現地のプリペイド式SIMを購入する

SIMフリーのスマホをお持ちなら、プリペイド式のSIMカードが便利。自分のスマホのSIMカードをグアム用の使い切りSIMカードと入れ替えるだけで、現地でも常にネットに繋がったままに。Wi-Fiのようにルーターやルーターの予備バッテリーなどを持ち歩かずに済むので、ビーチやプールに行く時も身軽です。
グアム用のプリペイド式のSIMカードは日本ならネット、現地なら空港やアウトレット、マイクロネシアモールなどで購入が可能。価格は3日間、3GBで$7.50(約1,130円)くらいのものなども。レンタルWi-Fiのように受取手数料や補償のオプションがないのでトータル的に安上がりになることが多いです。現地で購入する方が価格が安いことが多く、お店によってはSIMカードの入れ替え作業までしてくれるところも。
ネットで買った時やお店がSIMカードの入れ替えをしてくれない場合は、自分でやることになります。スマホ購入時に付属しているSIMを取り出す器具が必要なこともあるので、初めて交換する場合は予習をした方がよいでしょう。
アメリカ本土用のSIMカードはグアムでは使えません。そして本来の自分のSIMは絶対に無くさないようにしましょう。
なお端末本体に埋め込まれたチップに、契約者の情報をデータとして内蔵するeSIM対応のスマートフォンであれば、データを書き換えることでSIMカードを入れ替える必要なく、料金プランを切り替えることができます。

方法4:各携帯電話会社の海外パケットサービスを利用する

Wi-FiのルーターもSIMカードも用意せず、そのまま自分のスマホを海外で利用できる海外パケットサービス。1日あたり1,000円以下という定額制のプランを出しているところもありますが、基本的に使える容量が少ないです。かといって、無制限の使い放題プランにすると3〜4日の滞在ならやはり相場は1万円近くに。
契約しているキャリアによって申し込み方や料金の詳細は異なるので、利用を考えている場合は各キャリアにご確認を。

旅行スタイル別で見るインターネット利用方法

以上4つの方法をご案内いたしましたが、最後に旅行スタイルごと、またインターネットの使用頻度や目的に合ったオススメのプランをご紹介。
【ツアー参加の場合】
事前に予定がしっかり組まれているツアーなら現地で調べることも少なめ。1日1回程度のメールチェックくらいでよいなら、フリーWi-Fiで十分でしょう。ただし、SNSにすぐアップしたい、口コミを見てレストランを決めたいなどというこだわりがあるなら、レンタルWi-FiやSIMカードを用意してネット環境に不自由のない滞在にしては?
【個人手配の場合】
予約サイトからホテルバウチャーを画面提示したり、飛行機のWebチェックインなどインターネットで重要な手続きをすることも多い個人手配なら、レンタルWi-FiもしくはSIMカードのご用意を。
【レンタカーを借りる場合】
レンタカーで島内をドライブする場合は、地図のナビが使える状況にしておいた方が便利。カーナビが付いている場合もあるのですが、海外仕様で正直使いにくいことも。使い慣れた地図アプリなどの方が正確でわかりやすいこともあるので、車を借りる際はレンタルWi-FiやSIMカードでインターネットが使える状態にしておいた方が安心です。
【学生旅行・団体旅行】
大人数の場合は1台で5人まで使えるレンタルWi-Fiがおすすめ。撮った写真をその場で送り合えるなど、グアム旅行をさらに盛り上げてくれます。

迷っているならレンタルWi-Fiを用意して、快適なグアム旅行を!

実際にレンタルWi-Fiやプリペイド式のSIMカードを購入するとき、どの容量のプランで申し込んだらよいか迷いますね。知らないことが多い海外なら普段より検索すべきことが多くなるので、自分がいつも使用している容量を参考に、それよりも少し余裕があるくらいのプランで考えてみてはいかがでしょう。
フリーWi-Fiだけで間に合うか?インターネットなしでも大丈夫か?と迷っているなら、思い切ってWi-Fiをレンタルしてみてはいかがでしょう。レンタルWi-Fiはそれほど高額でもなく、手続きから返却まで簡単なので初心者にもハードルが低め。滞在中の大きな安心感になります。
2024年3月現在の情報となり、本記事は概要を説明したものです。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

【トラベルjp・ナビゲーター】
木内 つばめ

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提供元:トラベルjp 旅行ガイド

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