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ダメージヘアの改善方法。しっとり髪が蘇るトリートメント術

指どおりが悪くて髪がきしむ、まとまりにくいなどの悩みがあれば、髪がダメージを受けている証拠です。

トリートメントを使い分けてダメージヘアを改善しよう

(c) zest_marina - Fotolia.com



シャンプーやリンスなどのヘアケア製品のなかで、髪を補修する機能があるのはトリートメント。ダメージヘアをしっとりした髪によみがえらせるには、髪の状態に合わせて、トリートメントを使い分けをすることが大切です。使い分けのコツをご紹介しましょう。

■いつものトリートメント方法は間違っている?
あなたは髪にトリートメントをどのようにつけていますか? まずは正しく使えているかをチェックしましょう。

・パサつくのでタップリとつけている
・つけている時間が長いほど効果があると思っている
・頭皮までしっかりつけ、マッサージしている

1つでも当てはまる人は、トリートメントの使い方を間違っています。

基本的にトリートメントは、毛先から髪の中間ほどまでつけます。頭皮にトリートメントがつくと毛穴をふさいでしまい、毛根の活動を妨げるからです。頭皮についてしまったら、しっかり洗い流しましょう。

ダメージヘアにうるおいを取り戻したいなら、お風呂の中と外でトリートメントを使いわけるのがおすすめ。それぞれダメージヘアに与える役割が違います。

トリートメントは商品ごとに正しい使い方があり、間違えるとかえって髪を傷めてしまいます。容器に書いてある使用方法は守りましょう。
 
 

■お風呂の中で使い、洗い流す「インバス・トリートメント」
インバス・トリートメントは、シャンプーの後に使って洗い流す、通常のトリートメントのこと。髪の内部からダメージを修復するために使います。

ノンシリコンタイプも販売されていますが、頭皮につけなければ毛穴をふさぐことはないので、こだわらなくてもいいかもしれません。ダメージがひどければ、かえってシリコン入りのトリートメントがハリやコシを与えてくれます。

■お風呂の外で使い、洗い流さない「アウトバス・トリートメント」
ひどいダメージヘアには、洗い流さないアウトバス・トリートメントが有効です。髪に油分や水分、タンパク質を補給して、ドライヤーの熱から守ってくれます。

有効成分が睡眠時間などの長い間、髪を補修し続けます。種類はミルク、クリーム、オイル、ウォータータイプなどがあります。

<アウトバス・トリートメントの使い分け>
・ミルクやクリーム
髪の内部によく浸透して潤いを与えますので、お風呂上がりの就寝前に使うのがおすすめです。

・オイル
髪の表面をコーティングするので、保湿効果とつやを与えます。朝のスタイリングに使うと効果的。

・ウォータータイプ
べとつきが気になる人や、軽い仕上がりを好む人に最適です。

トリートメントをお風呂の中と外、どちらで使うかは、髪の状態にあわせて選びましょう。痛みがひどいならインバスとアウトバス、両方のトリートメントの使用がおすすめです。
 
 
(オダ マユミ)

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