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いま作りたい “保存食” おすすめレシピブック5冊


『ビギナーでもできる保存食 オカズデザインのつくっておく、とっておく』(NHK出版)
オカズデザイン

“時間がおいしくしてくれるもの”をテーマに活動する「オカズデザイン」さんによる保存食本。“ビギナーでもできる”というだけに、とにかく簡単。「漬ける」、「干す」、「煮る/油煮にする」、「炒める/焼く/蒸す」の工程に分けて紹介されています。下準備を済ませて時間を置くだけ、それを使ったレシピも魅力的です。

レモンシロップや梅干しなどの定番メニューから、豚肉のリエット、豆のスープ煮など、洋風の保存食まで、今すぐ作りたくなるメニューが盛りだくさんです。


『毎日使いたい サルビア給食室の果実酒・果実酢・ジャム・シロップ』(家の光協会)
ワタナベマキ

ストックおかずを得意とするワタナベマキさんによる、野菜や果物を使った保存食に特化したレシピブック。いちごジャムや梅酒などの定番から、いちじく酢、干しいも、パイナップルチャツネなど、”使っていない果物はないのでは?”と思うほど、豊富なラインナップ。

それぞれ簡単なステップで材料ごとに紹介されているので、たくさんいただいたときやあまったとき、ちょっと作ってみようかな、と手軽に始めることができそう。ワタナベさんの保存食では、『冷凍保存ですぐできる 絶品おかず』(家の光協会)もおすすめです。



『WECK COOKING』(京阪神エルマガジン社)
ドイツで長く愛されている保存瓶「WECK(ウェック)」を使ったレシピ集。作ってから「WECK」の瓶に詰めて保存するだけでなく、保存瓶ごと煮たり、オーブンに入れて作る瓶詰め料理も紹介。料理家・冷水希三子さんによるレシピは、定番のジャムやコンポートから、ふろふき大根などの和食、ケーキやプリンなどのデザートまでと幅広く、簡単で見た目もおしゃれ。「WECK(ウェック)」自体も集めたくなります。


こうして並べてみると、同じ保存食をテーマにした本でも作り方の違いはもちろん、レシピのラインナップもさまざま。冷蔵庫に作っておくと、そのまま食べたりアレンジしたり、さっと使えて便利な保存食。一度はじめると、時候に合わせた野菜や果物、料理により敏感に暮らすことができそうです。


『私の保存食ノート いちごのシロップから梅干しまで』(文化出版局) 佐藤雅子
『季節の仕事』(天然生活ブックス) 松田美智子
『ビギナーでもできる保存食 オカズデザインのつくっておく、とっておく』(NHK出版) オカズデザイン
『毎日使いたい サルビア給食室の果実酒・果実酢・ジャム・シロップ』(家の光協会)ワタナベマキ
『WECK COOKING』(京阪神エルマガジン社)
(赤木真弓)

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