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あなたは乾燥肌? 混合肌? 簡単にできるセルフ肌質チェック

雑誌や口コミで評判のスキンケア用品を試してみたところ、かえって肌の状態が悪くなってしまうこともあります。それは、化粧品が肌質に合っていなかったことが原因かもしれません。そこで今回は、自分で簡単にできる肌質チェックの方法をご紹介。自分の肌質を知り、適した化粧品やスキンケア方法を選びましょう。

スキンケアの前に確認しておきたい、簡単にできるセルフ肌質チェック

© JenkoAtaman - Fotolia.com



肌質には、どんな種類があるの?
肌質は肌表面の水分と皮脂の量によって、大きく「普通肌」「乾燥肌」「混合肌」「脂性肌」の4つのタイプに分けられます。

もちろん、同じタイプの肌質であっても、その程度や状態は人によって異なります。また、肌の水分・皮脂量は体調などによっても変化しますので、こまめに肌質チェックをして、肌の状態を把握しておくことが大切です。

自宅で簡単にできる肌質チェック&適したケア方法
今回紹介するのは、洗顔後の肌質チェック。チェックには朝の時間帯が適しています。

STEP 1 「洗顔」
最初のステップは「洗顔」です。普段と同様に、朝の洗顔を行って、タオルで水分を拭きます。このとき、タオルで顔をゴシゴシとこすらないように注意しましょう。

STEP 2 「放置」
次のステップは「放置」! 洗顔後は化粧水などをつけたくなりますが、少しだけ我慢です。夏場は10分間、冬場は5分間程度を目安に放置します。

時間が過ぎたら、肌の様子を確認してみましょう。その様子から、自分の肌質タイプを知ることができます。肌質に合ったお手入れ方法もご紹介しましょう。
 
 

【普通肌】
肌全体がしっとりしていて、つっぱり感がない。顔全体、またはTゾーンの脂っぽさも、特に感じられない。
<適したケア方法>
水分・皮脂量のバランスがよく、比較的良好な状態。しかし、その分、肌質がコロコロと変化しがちなので、こまめに肌質をチェックしましょう。


【乾燥肌】
肌全体につっぱり感があり、頬や目元・口元がカサカサしている。
<適したケア方法>
刺激をできるだけ少なくすることが重要。クレンジングや洗顔、化粧水や乳液をつけるとき、メイク時など、できるだけ肌をこすらずに済むよう工夫してみましょう。


【混合肌】
肌全体につっぱり感があり、頬や目元・口元がカサカサしている。Tゾーンなど、部分的には脂っぽさも感じられる。
<適したケア方法>
まず大事にしたいのは保湿です。そして、皮脂が気になる部分があればやわらかいティッシュで軽く抑えるなど、部分ごとにケア方法を変える工夫も必要になります。


【脂性肌】
肌全体がしっとりしていて、つっぱり感はない。ただし、顔全体、またはTゾーンの脂っぽさが感じられる。
<適したケア方法>
皮脂量をしっかりとコントロールすることが大切。体質も関係しますが、高カロリー食の摂りすぎが皮脂の過剰分泌を悪化させるケースも多いようです。クレンジングや洗顔、化粧水などによるケアと同時に、食事にも気をつけましょう。


いくらスキンケアを頑張っていても、その方法が肌質に合っていなければ意味がありません。それどころか、逆効果になってしまうこともあるほど。肌質のセルフチェックは、「正しいスキンケア」のための第一歩になりそうです。
 
 
(森川ほしの)
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