ウーマンエキサイトをご覧の皆さん、こんにちは。
長男の習い事放浪記を書けば書くほど当時の自分の身勝手な上から目線の試行錯誤ぶりにイライラしているtomekkoです…。
そして振り回され続けた長男にも申し訳ない気持ちでいっぱい。
今はようやく彼に本当に合う習い事が見えてきて落ち着いたからこそ書けるわけですが、わが家の悪い例を参考にしていただいて、皆さんの家庭やお子さんに合った習い事が見つけられたら幸いです。
さて、さて、前回に引き続き、今回も習い事についてです。学習系でも先回りしすぎて失敗に終わったわけですが、その後も懲りなかったワタシ。
仲の良いお友達がやっていて良いと聞いたそろばん教室に通い始めました。

ここでもまたダメ親のクセが出てしまいました。
本当に悪い例ですね。親が自分のコンプレックスのツケを子どもに払わせるとかもってのほかなのですが…
何度繰り返せばわかるんじゃ! と自分に腹が立ちますが、これもまた当然ながらうまくいきませんでした。
そもそも苦手な右手を使って玉を動かすのはとてもしんどかったと思います。
いつまで経ってもスピードは上がらず、どうやら頭で計算するクセがすでについてしまっていた長男は暗算も速くなりませんでした。
結局、コロナで教室がしばらくお休みになったのをきっかけに辞めることになりました。
今は学習系はオンラインの英会話のみ、家では学校のカリキュラムを復習できる国語・算数のドリルをやっています。

先取りをするよりも、学校で学んだことが理解できているかを確認するものなので、親の目にも理解度がよく見えてよかったです。
もうお分かりとは思いますが、ここまでいろいろな習い事にトライしてみた結果、子どもの気持ちを無視して親がこうなって欲しい&こんなスキルを身につけさせたいという一方的な希望でやらせた習い事は、わが家の場合ひとつも実になりませんでした。
では、やってよかった習い事は…?
実はあるんです。
ようやく見つかった、本当に長男に合った、良さを伸ばしてくれる習い事。
その一つが、書道でした。
ママ友が先生で同級生も何人か一緒に通うと聞いて、当初は内容よりも友達付き合いが深まるかな、という程度の考えで長男に聞いてみるとやりたいというので始めました。
…いえ、ちょっとだけこれも、右手の訓練になるかな〜なんて思惑もありました…。
でも実際に始めてみると…

普段左手で書いている硬筆は丁寧ですが時間がかかり、本人も力が入ってストレスを感じている様子。
でも書道は右手で、しかも鉛筆とは違う力の入れ加減になる筆を使います。これが変に力みが出なくてよかったみたい。そして精神統一…というと大げさかもしれませんが集中が必要な種目は長男の得意とするところ。
この時間が、長男にとってとても良いリフレッシュになっていたようなんです。
態度も作品もよく褒めてもらい、級も順調に上がっていくという
成功体験をここで初めて経験することになりました。

ついつい何を習えば「役に立つか」「有利か」を考えてしまうけれど、習い事を通して身につけるべきもの、得るものって
小手先のスキルや学習の先取りだけではないんですよね。
別に字が上手くなくても、毛筆で綺麗に書けなくても、別に学校生活や生活するのに困ることではありません。
でも何事も受け身であまり欲もなくおとなしい長男が、書道を通して
得意なことに気づいたり、リフレッシュの時間になったり、何より「自信」をつけることができるなら彼にとっては他の何にも変え難い
価値のある習い事なんだな、ということにワタシ自身がようやく気づけたのです。
そういう意味では、長男を振り回して辛い思いをさせてしまったけれど、いろいろな習い事を試してみたことの価値はあったのかなと思います。
ただ戻れるのであれば、長男の足りないところを埋める発想ではなくて、彼がやりたいと思えそうなこと、興味を持ちそうなことを掘り下げる発想で習い事を探してあげたかったですね。
次回、最後にもう一つ、やってよかったと思える習い事を紹介したいと思います。
(tomekko)