4歳の息子は、0歳児クラスから保育園に通っています。
娘の時は、幼稚園(3歳)スタートだったので、保育園というものが始めてだった私。
こんなに小さいのに預けても大丈夫だろうか…と、心配ばかりしていました。
しかし、保育園初日、心配していた私をよそに、息子…まったく泣かず!
■わが子にバイバイで泣かれることに少し憧れていた私そのままスタートした保育園生活。
ところが、息子が2歳児クラスに進級したころ、朝のバイバイで、突然泣くようになりました。
実は私、わが子にバイバイで泣かれるのは、初めての経験。
娘の時も、泣いたことがなかったため、
ちょっと憧れがありました。最初は…
(泣くわが子には申し訳ないが)求められている感じがたまらなく愛おしく、口では「困ったなー」と言いつつ、嬉しく思っていました。
しかし、泣くことが連日続くと…
別れるときの罪悪感の方が強くなっていきました。
そのうち、毎朝「息子が泣いてしまったらどうしよう」と思うようになり、保育園に向かう気持ちが重くなっていきました。
息子に泣かないでほしいと考えた私は、朝、保育園に入る前に、園の周りや駐車場を、息子と一緒に20分ほど歩くことにしました。
息子と二人で、いろんなことを話し、息子が満足したなと思ったタイミングで保育園の中に入るようにしました。
■息子と園の周りを歩くことが習慣となった結果…!?すると、自然と泣かないようになっていき、
自分から「バイバイ」と言ってくれるようになりました。それから、朝のバイバイで、泣くことはなくなりましたが、園に入る前に、息子と園の周りを歩く習慣は、
虫取りという形で続きました。
保育園の周りで、虫を取りながら、いろんな話をするこの時間は、息子にとってより、私にとって大切な時間になりました。
今は冬で、虫がおらず、虫取りはお休み中ですが、暖かくなったら再開しようと思っています。
朝はどうしてもバタバタとしてしまいがちですが、息子と二人と過ごした時間は、大切な思い出になります。
今しっかり満喫しておいて、子どもたちが独り立ちして、私のことなんて見向きもしなくなったときは、思い出しだしながら、お酒でも飲もうと思っています(笑)
(SAKURA)