こんにちは、エェコです。
今回は子どもをポジティブ思考に育てたつもりが、とんだ落とし穴があったお話です。
■自分のようになってほしくない! 娘をポジティブにするために…

私、幼い頃からとにかく自分に自信がなくて
「どうせ私なんか」「どうせ失敗する」というネガティブ思考の持ち主です(失敗した時の予防線として自分を低くみる癖…とでもいいましょうか。自虐ですね)
そんな自分がイヤで子ども達にはそうなってほしくないと思い、とにかく褒めて褒めて褒めちぎって自己肯定感を高めてもらおうと接してきました。
子ども達も褒められて嬉しくないわけがなく、特に得意分野では自信満々のナルシストに育ちました。


いつもなら褒められて鼻の下をのばす娘ですが、今日はなんだか様子が変。
数分前には息子と一緒にお絵描きしていたのに…なぜ?
■娘のネガティブな姿が自分にそっくり!?


どうやら自分よりお兄ちゃんのほうが上手だと思ったらしく、ネガティブになってしまったようです。
そしてその
ネガティブの様子が私そっくりで…!!!
親は子どもの見本だとよく言いますが…
親の悪い部分をマネしてしまった〜〜〜〜!!!そうだよね、親のいい方向ばかりみてるわけじゃないよね…。
いい部分も悪い部分も、分け隔てなくみてるんだよね。
身近な見本の親なのになにやってんだ、私〜!!

まずは簡単なところからポジティブに! 自己肯定感高めていってます。
これが功を奏したのかはわかりませんが、
娘はネガティブなことを言わなくなりました。
自分にとってもいいキッカケになったかもしれません。
声に出して自分を褒めていくうちに、自分のことが好きになってきました。子ども達だってポジティブな親のほうが好きだと思います。
「子どもは親の背をみて育つ」まさにその通り! 身に染みた一件でした。
(エェコ)