■前回のあらすじ
子どもたちを自転車に乗せるも、ふたりとも大泣きで地獄絵図…。心を無にして出発しました。
■出発できたのはいいけれど…正直、自転車にさえ乗せてしまえば気分が変わって勝手におさまると思ったのです。ところが今回だけはとにかく機嫌が悪い。おさまるどころかむしろ癇癪は加速…。
とりあえず行けるところまで行こうと足早に急ぐけれど、周りの視線をひしひしと感じるのです…。
■周りの視線が怖かった…でも顔を上げてみると明らかにいろんな人からの視線を感じていたので、気まずくてずっと下を向いていました。
でも、なんだか嫌な視線じゃないな、と思って顔を上げてみると、みんな優しい目をしているのです。応援してくれているような気がして、本当にそれだけで救われました。
次回に続きます。
(わさび)