毎日幼稚園で泣いていると先生に教えてもらいつつも、何も話してくれない次女オコメに、何もできずに見守るしかなかった毎日でしたが、ある日、帰り道でオコメがいつもより笑顔でバスから降りて来ました。
▼前回のお話
なぜ幼稚園で泣いてしまうのか? 本人は詳しく話したがらず… 〜お気楽次女の強がり:中編〜【ムスメちゃんとオコメちゃん 第113話】
徐々に楽しかったこと、おもしろかったことは報告してくれるようになりました。
先生いわく、まだ泣いていることもあったようですが、そこに関してはオコメからは話してこなかったので、触れないようにしていました。しかしこれがなかなか難しい! 「今日も泣いたの?」とついつい聞きたくなってしまうのを我慢するのは大変でした。
本当につい最近の話ですが、やっと、
ネガティブな話も時々話してくれるようになりました。
幼稚園生活にも少しは慣れて、落ち着いてきたのかな、と思います。
入園するまでは、オコメの行動は全部私が見ている前でのこと。きっと、
「自分のことをママに報告する」ことにも慣れていなかったのではないかと思います。
給食が始まって、泣き言が増えたことが原因のひとつかもしれませんが、少しずつ愚痴も言ってくれるようになって少しホッとしました。
今ではすっかり、私だけでなく夫や長女にもマシンガントークでいろいろと報告しているようです。
たった1ヵ月ほどの間のことでしたが、とてもヒヤヒヤした期間でした。
長女に続いて2回目の入園でしたが、いつまでも子育てに慣れることはありませんね。
これからも、安心して話せる環境であってほしいなぁと思います。
(koyome)