■前回のあらすじ
初めての育児で慢性寝不足になり、フラフラに。しかし、ある日を境に全く眠れない身体になってしまい…。
ウーマンエキサイトのみなさんこんにちは、まつざきしおりです。
前回に引き続き、産後バセドウ病になった話を書いていきたいと思います。
■眠れず、食事量が増え、おやつも大量に食べるようになった







産後半年くらいから、寝ようにもなかなか寝つけなくなりました。
2〜3時間おきの夜間授乳で、コマ切れの睡眠生活。
できるだけ睡眠を確保しないと思っていた私は、なかなか寝つけないことに焦りを覚え、その焦りでさらに眠れないという悪循環に陥り、普段ならなんてことない出来事にもイライラするようになりました。
また、食べても食べてもすぐにおなかが空いてフラフラになり、食事量が増え、おやつも大量に食べるように…。
とはいえ「授乳でエネルギーが吸い取られるからおなかが空くのかも」と、あまり気に留めていませんでした。
これらの症状はすべて、
産後のストレスや睡眠不足、身体の変化が原因なんだと思っていたんです。ところが、この後も症状はどんどん悪化していきます。
■心臓の鼓動も激しくなり、さすがにおかしいと思い始めた
ただ夜、寝つけないだけでなく、ライブハウスのような大音量で、心臓がビートを刻むようになっていきました。

産後の変化にしては、さすがにおかしいのでは? と思い不安になったり、夫も私の様子がいつもとは違うことを気にしていましたが、それよりも初めての育児に必死で、しっかりしないと! という気持ちが強かったので、
自分のことは後回しにしている状態が続きました。
※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
次回に続く(全6話)毎日9時更新!
(まつざきしおり)