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材料2つで簡単!ジュワッとラム酒が染み出す「自家製ラムレーズン」の作り方とワインに合うデリ風レシピ2種

レーズンをラム酒に漬けるだけで出来上がる「自家製ラムレーズン」は、寒い冬が訪れる前に準備することをおすすめしたい常備食。「シュトーレン」や「クグロフ」、「パネトーネ」などクリスマスの焼き菓子に欠かせないもので、焼き菓子に混ぜ込むと深みのある風味に焼きあがります。

■料理にも使い回せて、長く漬けるほど美味しい


お店でもナチュラルチーズに添えたり、サツマイモやカボチャのサラダ、キャロットラペなどに混ぜ込んだり、冬の料理に使いまわしています。

今回はその「自家製ラムレーズン」を使ったメニューを2品、「サツマイモとクリームチーズのデリ風サラダ」と「レバーペースト」をご紹介します。


「自家製ラムレーズン」は最短で10日間漬けてください。長く漬けるほどに美味しく
なり、長期保存が可能で、長く漬ければ漬けるほど香り高く、愛着も湧いてきます。
クリスマスに焼き菓子を予定されている方は今から漬けてみてはいかがでしょうか。

■「自家製ラムレーズン」

調理時間 5分+漬ける時間


レシピ制作:保田 美幸



<材料 作りやすい量1回分>
レーズン 適量
ラム酒 適量

<下準備>
・レーズンがオイルコーティングのある場合は熱湯をまわしかけてオイルを除き、ペーパータオルで水気をよく拭き取る。

・保存瓶に熱湯をまわしかけてよく拭き取り、アルコールスプレーをかけて消毒する。

<作り方>
1、保存瓶にレーズンを入れ、ラム酒をヒタヒタに注ぎ入れて10日以上置く。
お好みでドライタイプの「クランベリー」刻んだ「アプリコット」や「フィグ」(乾燥イチヂク)なども一緒に漬けてもいいですね。



■蒸したサツマイモと混ぜるだけ「サツマイモとチーズのデリ風サラダ」

調理時間 30分


レシピ制作:保田 美幸



<材料 2人分>
サツマイモ 200g
クリームチーズ 100g
自家製ラムレーズン 大さじ1
シナモンパウダー(お好みで) 少々

<作り方>
1、蒸し器をセットしてしっかり蒸気を出してサツマイモを蒸す。

2、熱いうちにペーパータオルで包みながら皮をむき、ボウルへ移してクリームチーズを加えて練り混ぜる。

3、「自家製ラムレーズン」を加えて混ぜて器に盛る。お好みでシナモンパウダーを振る。




■ワインのおつまみに「ラムレーズン入りレバーペースト」

調理時間 15分


レシピ制作:保田 美幸



<材料 4人分>
鶏レバー 200g
塩 大さじ1
玉ネギ 1/4個
ニンニク 1片
無塩バター 20g
ラム酒 大さじ1
ラム酒漬けレーズン 大さじ1.5
バゲット(スライス) 適量

<下準備>
・鶏レバーは筋を切り取って大きめのひとくち大に切り、水洗いして血合いを取り除く。ボウルに水と塩を混ぜ合わせて30分浸し、水洗いして水気をきる。

調理時間に浸す時間は含みません。


・玉ネギとニンニクはそれぞれ縦薄切りにする。

<作り方>
1、フライパンに玉ネギ、ニンニク、無塩バター10gを入れて中火で炒め、しんなりしたら鶏レバーを加える。レバーの色が変わったらラム酒を加えて弱火にし、フライパンに蓋をして10分蒸し煮にする。


2、蓋を外して強火で水分を飛ばし、火を止める。粗熱が取れたら残りの無塩バター10gと共にフードプロセッサーで撹拌し、分量外の塩で調味する。


3、レーズンを混ぜ、バゲットにのせる。



■アイスクリームやパンにも◎


クリスマスが待ち遠しくなりますね。自家製ラムレーズンは、焼き菓子の他にもアイスクリームにそのまま混ぜたり、クリームチーズと合せてパンに挟んだり気軽にお楽しみいただけます。



(保田 美幸)
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