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残った赤ワインはどうしたらいい?ワインの保存方法とクリスマスにおすすめの2種のレシピ「牛すね肉の赤ワイン煮」「プルーンの赤ワイン煮」

早いもので今年もあと一ヶ月。今年はホームパーティーを楽しむ方も多いのではないでしょうか。

今回は残ったお酒の保存方法と、「赤ワイン」を使ったメニュー、「牛すね肉の赤ワイン煮」と「プルーンの赤ワイン煮」の2品をご紹介します。
牛すね肉の赤ワイン煮

■開栓したお酒の保存方法

・開栓したお酒の保存方法

ウイスキーや焼酎などの蒸留酒は蓋をして冷暗所に置くだけで長期保存が可能です。一方日本酒やワインなどの醸造酒は、酸化を防ぐために空気に触れない状態で冷蔵保存が必要です。

・酸化を防ぐアイテム

酸化を防ぐアイテムとしてはボトルキャップが一般的で、数日以内で飲みきる場合は効果的です。コラヴァン(コルクを抜くことなく、ボトルの中のワインを注ぐことができる仕組みの栓)はボトルキャップよりも長期保存が可能で効果的ですが、4万円程度と高価な品物。

・自宅でおすすめの保存方法

そこでご自宅では、余った醸造酒を1度に飲みきる分量の小瓶(熱湯消毒したもの)いっぱいに注いで蓋をし、冷蔵庫で保存する方法をおすすめします。


酸素に触れる面積が少ない分酸化が遅くなるので10日程日持ちします。10日以上経った場合は料理酒として使ってください。

今回は赤ワインを使った料理を2品ご紹介します。

■「牛すね肉の赤ワイン煮」
調理時間は2時間15分と長いですが、実際の調理時間は15分。2時間は煮込み時間です。トロリと柔らかく仕上がります。

調理時間 2時間15分

プルーンの赤ワイン煮

レシピ制作:保田 美幸



<材料 2人分>
牛スネ肉 300〜350g
サラダ油 大さじ1
玉ネギ(みじん切り) 1/4個分
ニンニク(みじん切り) 1片分
赤ワイン 120ml
水 適量
トマトピューレ 大さじ1
ハチミツ 大さじ1
塩 適量
ルッコラ(飾り用) 適量
粗びき黒コショウ 適量
<マッシュポテト>
ジャガイモ(男爵) 1〜2個
バター 10g
牛乳 大さじ3
塩 適量

<作り方>
1、煮込み鍋にサラダ油を中火で熱し、牛スネ肉を入れ、返しながら表面に焼き色を付けていったん取り出す。


2、玉ネギとニンニクを加えて炒め合わせ、しんなりしたら牛肉を戻し入れ、赤ワインを加え、水をかぶるまで注ぎ入れる。煮たったら火を弱めてアクを取り、煮込み鍋に蓋をして2時間煮る。


途中で水分をチェックし、減ったらヒタヒタになる程度まで水を足してください。


3、煮込む間に<マッシュポテト>を作る。ジャガイモは皮をむき、幅1cmに切って小鍋に入れ、水をかぶる位まで注ぎ入れる。強火にかけ、煮たったら弱火にして小鍋に蓋をし、蒸し煮にする。柔らかく火が通ったらいったん火を止め、ゆで汁ごとマッシャーでつぶす。再び中火で混ぜながら煮汁が少なくなるまで煮詰め、バターと牛乳を加えて混ぜ、再び中火で滑らかに混ぜながら煮詰める。火を止めて塩で調味する。




4、(2)にトマトピューレ、ハチミツ、塩を加えて強火でトロミがつくまで煮詰める。器に盛り、(3)とルッコラを盛り合わせ、粗びき黒コショウを振る。




「牛すね肉の赤ワイン煮」はクリスマスの料理にもおすすめのメニューです。「プルーンの赤ワイン煮」もご紹介します。

■「プルーンの赤ワイン煮」

調理時間 15分

プルーンの赤ワイン煮

レシピ制作:保田 美幸



<材料 作りやすい量1回分>
プルーン(ドライ:種なし) 250g
赤ワイン 100ml
砂糖 大さじ1
シナモンスティック 1本
水 適量

<作り方>
1、小鍋にプルーン、赤ワイン、砂糖、シナモンスティックを入れ、水をヒタヒタに注いで中火にかける。煮たったら弱火にし、オーブンシートをのせて煮汁が少なくなるまで煮る。


完全に煮きるとかたくなるので、煮汁は少し残る程度に煮詰めてください。




「プルーンの赤ワイン煮」はヨーグルトに添えたり、タルトやパウンドケーキに合わせてもいいですね。

(保田 美幸)
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