ウーマンエキサイトをご覧のみなさま、こんにちは!
7歳と3歳の姉妹を育てております、ぴなぱと申します。
今回はわが家の長女、こまちゃんのお話です。
長女は小さい時から繊細で不安感が強く、ストレスが体調にも出るタイプだったので、いろんな場面で心配の尽きない子でした。
特にこども園時代はしょっちゅう行きしぶりがあったり、些細なことで落ち込んでしまったり。さらには行事前には必ずと言っていいほど体調を崩したりもして、園の先生にも何度も相談していました。
長女は…
・おとなしい
・お友達とのトラブルもなし
・大人の言うこと、決められたことを守る
という感じの子で、親の私が言うのもなんですが、とてもいい子ではあるんです。ただ、なんでも必要以上に感じ取ってしまうので対応が難しい子でもありました。
年少のとき、補助として長女のクラスに入っていた先生がその後、年中年長と担任だったのですが、ありがたいことに長女のそういう面にとても理解がある方でした。
3年間通して一緒に心配してくださったり対応を考えてくださったりと、すごくお世話になりました。仮にその先生をさくら先生と呼びます。
そんなさくら先生が長女の年長時代、個人面談で小学生になるにあたって気になることを話してくださいました。
1番は、小学校はこども園より厳しいということ。
長女はこども園時代、クラス全体や他の子が叱られている場面で泣いてしまうということが何度かありました。
自分に言われているわけではないとわかっていても、必要以上に深刻に捉えてしまうのかその場の雰囲気自体が苦手なのか、ほかの子は誰も泣いていないのに1人だけ泣いていたそうです。
小学校ではそういう場面が増えるのが、長女にとってはすごく負担になるのではないかとさくら先生は心配していました。私も同感でした。
次にお友達関係。
長女は誰とでも仲良くなれる子ではありますが、こども園ではお友達より先生にべったりでした。
自由時間もお友達と遊ばず先生のそばでお手伝いをしたり、ひとりで絵を描いたりしている方が多かったそうです。
お友達の話もするし、遊ぼうと言われれば遊ぶし、集団が苦手というわけではないけど、自分から積極的に輪に入るということはあまりないと。
先生との距離が近いこども園ではそれでもよかったけど、小学生になると周りは先生より子ども同士の世界というのがより大きくなるだろうから、そういう面で少し心配があるというお話でした。これも同感。
あとはやはり行きしぶり。
こども園時代はどうしても嫌な日は休むということもできましたが、小学校ではなかなかそうもいかない。
長女の場合、体調にも出るので無理はさせられないけど、休めばその分わからないことも増え、長女の性格的にそのことがさらに不安を煽り、もしかしたら不登校に発展したりする可能性もあるかもしれない。
そういう場合の支援や心の準備についても考えておいた方が、いざというとき安心かもしれないと。
私自身そういう可能性も考えたことがあったので、3年間長女を見守ってくれたさくら先生の目から見てもそうなんだとわかり、言ってもらえてよかったと思いました。
大好きなさくら先生がいるこども園ですらこれだけ心配の種があるのに、今とは環境が変わる小学校でやっていけるのか。
私も不安だったし長女自身もとても不安だったと思います。
いざ入学してみて、どうだったのかというと…
長くなってしまったので、後半に続きます!
(ぴなぱ)